『クアルタラロー:アコスタの才能は珍しい、エスパルガロの年齢まで続けない』
★5月31日〜6月2日、イタリアGPが行われ、ファビオ・クアルタラロー(25才、ヤマハファクトリー)が予選15位、スプリントはリタイア、決勝18位だった。現在、総合13位(−139ポイント)に就いている。
★クアルタラロー選手が英サイト『Crash net』のインタビューで、次のように話した。
【今年はルーキーのペドロ・アコスタが活躍しているが…どう思う?】
「自分のルーキー年と比べたら、僕の方がかなり下ですね…正直なところ、既に表彰台に上がってることを思えば、タイトル獲得の可能性だってないとは言えないんじゃないんですか。」
【アコスタ選手は、どんなタイプのレーサーなの?】
「僕はそれほど年を取ってるわけじゃないけど…でも、操縦の仕方などを見る限り、こんなに才能のある選手と一緒に参戦するのは初めてって感じなんですよ。
何が凄いって、どんなことに対しても適応していく速さが物凄いんです。モトGP機でのハードブレーキングのマスターっぷりも凄まじいし、ポルティマオの第1コーナーでマルケスに仕掛けたオーバーテイクも凄かったですよ。
フロントブレーキを読み解いて、きちんと使いこなすなんて…決して簡単なことじゃないんですよ。ところが、彼の場合は自然にやってる感じで…タイヤをうまい具合にドリフトさせるんですよね。能力の高さは明白でしょ。
はたで見ていても、自由に楽しんでるって感じだし。」
【ところで、アレイシ・エスパルガロ(34才)が今年末に引退するが…貴方は何才ぐらいまで現役を続ける予定?】
「多分、30才になった時は『まだ続けたい』って言うだろうけど…正直なところ、旅行三昧って好きじゃないんですよ。しかも、もう20年もレースを続けてるんですからねぇ。
いつが辞め時か…きちんと見極めておくのは大切でしょうね。アレイシなんか脱帽ものですよ…引退会見の翌日にレース優勝してるんだから。
彼を見ている限り、僕はあの年齢まで続けないだろうって思いますね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
クアルタラロも最年少ポール、1年目で表彰台と初参戦年度は大暴れだったから才能溢れる天才だと思います。
あの全盛期マルケスに真っ向から勝負してた訳ですしね!
若っ!まだ25歳なんか
何をやっても上手くいかないみたいだから1からバイクを作り直してみては?