『ブラドル:とんだ間抜けになってしまった』
★7月5日〜7日、ドイツGPが行われ、ステファン・ブラドル(ホンダテストライダー、ワイルドカード参戦)が予選21位、スプリント19位、決勝20位だった。
★ブラドルテストライダーは6日(土)の予選1セッション終盤で、タイムアタック中のマルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ)の進路妨害をしてしまった。
これによりマルケス選手は予選2進出を果たせず、グリッド13位となった。
★ブラドルテストライダーは『不注意走行』とみなされ、グリッド3順位降格処分が課せられた(※21位⇒22位)。
★ブラドルテストライダーが独サイト『Speedweek.com』の7月6日付けインタビューで、次のように話した。
【マルケス選手への進路妨害により、処罰を課せられ…】
「ネット上で大騒ぎになっていて…『ザクセンリンクでブラドルがマルケスを撃退した』ってね。物凄いですよ。
マルクを妨害するなんて…1番したくなかったことなのにね。
僕はタイムアタック後に一時休憩していて…後方を確認したら、特に何もないようだったから低速走行してたんです。
ところが、その後、一気に状況が展開し…マルクのタイムアタックを邪魔するつもりなんてなかったんですよ…彼とは上手くいってるし、なんら問題ないんだから。
今回、もしマルクが優勝したら僕も嬉しいですよ…彼のことは応援してますからね。ところが、あんな馬鹿なことになってしまって…僕がコース上を、超低速走行することにしたもんだから。」
【マルケス選手には謝罪したの?】
「(土曜日の夜)2人で話をし、マルクも分かってくれました。彼はプロですからね。僕があんな風に低速走行するとは思ってなかっただけで…とにかく、馬鹿げた行き違いだったんです。
『大丈夫、大丈夫…ああ言うのは起き得ることだから』って言ってくれて…TV映像だと、諸々がもっと酷いことになっていそうだったでしょ。
とにかく、お互い大人として話し合いました…TV的には、実際よりも大ごとになっているような感じでしたけどね。」
【貴方への3順位降格処分については?】
「当然でしょうね…(自分のミスのせいで)とんだ間抜けになってしまいましたよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
ホンダはいい加減プーチとブラドル諦めてくれ
BMWからギュントーリ引き抜け
SBKで大躍進してんぞ