『ミール:言い訳の余地なし、現状から抜け出さねば…』
★7月5日〜7日、ドイツGPが行われ、ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が予選20位、スプリント21位、決勝18位だった。現在、総合18位である(-209ポイント)。
★決勝ではマシンのセッティングを大幅に変更してみたが特に効果はなく、首位バニャイア選手とは43.145秒差だった。
★チームメイトのルーカ・マリーニは15位(※首位と25.854秒差)で、今シーズン初ポイントを獲得した。
★ミール選手がマルチリンガルサイト『Motorsport.com』のインタビューで、次のように話した。
【今週末については…?】
「決勝後、重要ミーティングを開きました…問題をいくつか抱えているせいで、プッシュできないもんですから。
ホンダにとっては大変な週末になってしまい…僕は特にそうでしたね。戦闘力がちょっとでも上がってくれるようなことは、一度もなかったんで。
マシンは暴れまくり、無理をしてないのに転倒しそうになってしまったことが何度かありました。」
【具体的にどんな感じだったの?】
「金曜セッションでは新しいマシンに乗ってみたんですが、全然駄目で…結局、レース本番になって初めて、他メーカーの選手らと一緒に走れたんですよ。
こうしたことからすると…言い訳の余地はないですよね。現状から抜け出すには、もっともっと努力しないと。
とにかく、また強い走りができるようになれば、以前、大変だったなんてことは誰も覚えてないだろうから。」
★なお、ミール選手はホンダファクトリーと2年の契約更改決めたようで(2025/2026)、今後、発表される模様。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)