『KTM:ドゥカティからのエンジニアが2年で離脱』
★KTMのモトGPテクニカルディレクターであるファビアーノ・ステラッキーニが、契約更改をしていないことが判明した。
★ステラッキーニ氏は2021年末に、ドゥカティからKTMに移籍したエンジニアである。
★7月初めのドイツGP中、KTMのピット・バイラ氏(モータースポーツ・ディレクター)が、モトGP公式サイトのインタビューで次のように話した。
【ステラッキーニ氏がKTMから離脱するのは本当なの?】
「ええ、本当です。うちとしては大変な1週間でした…ファビアーノの契約は、既に6月末に終了していたものですからね。
ここ数週間は本人と話し合い…もちろん、うちとしては契約更改に持っていこうとしていました。3年の契約更改をしようと頑張ってみたんですがね。
最終的に、いくつかの点において合意に達することができず…我々の本拠地と彼の自宅が遠いと言うのもあったようです。
まぁ、あくまでもそれは理由の1つであって…それを主な理由として言う気はないんですけどね。
とにかく、いくつかの点において…また、いかに継続していくかについて合意に達することができなかったんですよ。
そう言うことで、双方、別れることとなったたわけです。」
【つまり、双方合意のうえで…】
「ファビアーノは友人として離脱するわけで…今後もKTMの友人ですよ。うちのプロジェクトの今後についても、ベストな方向に行くようにと思ってくれてますしね。
彼が引き入れてくれたスタッフも何名かいるので、そのことについても責任を感じているようです。まぁ、彼なしで現状のまま続けていきますよ。」
【ステラッキーニ氏が手がけてきた作業については?】
「うちのプロジェクトにおいて、これまでカバーされてこなかった分野を開拓してくれたんですよ…彼が発展させてくれたので、我々もこれまでとは異なる方向に舵を切ったんです。
現在、当プロジェクトは、かなり安定したベースにあるとみなしておりますし、うちには素晴らしい人材が他にもいますからね…この3年間、ファビアーノと共に発掘してきた人材ですから。
とにかく、ファビアーノの仕事ぶりには大変満足してるんですよ…ただ、いくつかの点のみ合意に達せられなかったと言うことでね。
契約破棄と言うようなことではなく、きちんと満了したうえで、今後に向けて合意に達することができなかったと言うことです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Twitter)
ヤマハよ、チャンスだ!
俺の中で昔の若手に対しても今回のミラーに関しても人に対して凄く嫌なメーカーのイメージになってんだよなぁ…
ほんとに円満なの?って思うわ
自称アットホーム()のKTMですしね
ドカにお土産持って帰省かな
日本式の社交辞令ですか これは。
アットホームな職場です!