『リンス:けっこう前からモトGP機を操縦してもアドレナリンが出ない…』
★アレックス・リンス(28才、ヤマハファクトリー)はオランダGP中のハイサイド転倒で右手首と右足首を骨折し、7月1日にマドリードで手術を受け、その後のドイツGPを欠場した。
なお、8月初めのブリティッシュGPで復帰する予定である。
★ドイツGP中にヤマハのマイオ・メレガッリ(チームマネージャー)が、リンス選手について次のように話した。
「手首の手術は上手くいき、夏季休暇中に右足に挿入した金属の除去手術をする予定です。諸々を一気に片付けたので、1週間は稼げましたよ。
回復期間を短縮すべく、あらゆる治療を既に始めています。」
(※なお、2025年に向け、ヤマハとの契約更改は口頭で決定しており、早々に公表される予定。)
★先日、リンス選手がスペインのポッドキャスト『Car vlog』で、次のように話した。
【貴方は2017年からモトGP参戦を続けているが…当時と比べ、なにか変わった?】
「最初の頃と比べ、一番大きな違いは僕個人についてですね…アドレナリンと関係のある話です。
現在、僕らは年間20回のグランプリに参戦し、その他にテストもあって…僕の場合、シンプルにモトGP機を操縦してる時に出てたアドレナリンが、何年も前から出なくなってるんですよ。
結局、慣れてしまって…ごく普通のことになってしまってるんですよね。
ムジェッロで時速361kmを出した時、僕の感触としては時速120kmぐらいだったんですよ。
もちろん、スタートの時は以前のようにアドレナリンが出ますよ…あと、オーバーテイクの最中にもね。」
【ヤマハ機の感触はどんな感じ?】
「今は開発中ですから…僕もファビオ・クアルタラローも苦戦している最中なんで。コロナ禍の後、欧州機が一歩前進してますからね。
2017年に僕がモトGP参戦した頃と比べると、今は大きく変わってしまったから…当時のマシンで完走するには、かなりタイヤコントロールをしなければならなかったんですよ。
今は電制システムはかなり進化してるんで、レースではフルパワーでスタートし、終盤ラップでファーステストタイムを出しながらゴールできるでしょ。
最終的に全てが進化し、良くなっていくものだから。現在のヤマハ機は電制システムの調子がイマイチなんで、その辺の調整作業をしているところなんですよ。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
リンスの画像を見れるのは入院しているところばかりな気がする・・・。
ホンダでも優勝出来るくらい行けるときは行ける選手だと思ってるので、早く良くなってください。
逆に言うと上位陣はアドレナリンがバンバン出てるのでしょうね。
マルク氏の発言や行動を見てると、ほぼ変わらないですね。
初心忘れるべからずですね。
仕事でも年単位で常にヤル気を出し続ける!って大変だよね。初めの2~3年なら何とかなるけど…。そこを世界中旅して家庭も顧みず(まぁほぼ独身中ですが)何度もタイトル取り続けるチャンピオンライダーって本当に凄いと思う。
リンスって結構前からヴィーガンよね。
それが関係してるんじゃないかなぁ?
ヤマハの電制問題って、今に始まったことじゃなくて、バレのころからずっと引きずってるような気がするんだが・・・
そう、ヤマハの問題は結局ヴァレの頃から何も解決してない。
どういうわけか一時桑田がアジャストできたので、ヤマハはヴァレが老いただけと片付けてしまった。
結局根本的な解決はされないまま現在に至る。
そしてその時不義理(マシン開発を怠ってサテライト落ち)したので VR46 チームにはそっぽ向かれたまま。
その尻拭いを桑田がしてるっていう皮肉。
来年プラマックのスタッフからECUのセッティング教えてもらえば
リンスや桑田氏もいい勝負できるかも
モチベーションが消えたという事。引退の時ですね