『レイ:ちょっとホッとした』
★7月12日〜14日、ドニントンサーキットでSBKプロセッコDOC UKラウンドが行われ、ジョナサン・レイ(37才、ヤマハファクトリー)が予選8位、レース1で5位、スーパーポールレース3位、レース2で8位だった。現在、総合11位である(-184ポイント)。
※各リザルトは記事下にあります。
★金曜セッションはイマイチながら、その後、上手く改善できた模様。短距離レースでは、ヤマハ機で初めて表彰台に上がった。
すぐにチェコラウンド(7/19〜21)があるため、今回の好調が一時的なものか完全復調かが確認できるだろう。
★レース2終了後、レイ選手が次のように話した。
【今週末については?】
「素晴らしかったですね…全体的には、いくつか課題に直面していたけど、少し波に乗れてた面もあったんでね。ヤマハ機のフィーリングはかなり良くなりましたよ。
スーパーポールレースでは物凄いスタートが切れて…アウト側で単純にブレーキを緩めただけなのに、ベストポジションに就けたんですよ。
序盤ラップは上手くいき、何周かはニコロー(ブレガ)やトプラク(タズガットリオグル)に付いて行くことができました。
自分のリズムを定着させるようにし、うちのピットボードの所まで行ったんですが…実に良い感触でしたね。
全員、ボーナスでも貰ったような感じですよ…ちょっとホッとしました。」
【スーパーポールレースは好調だったが…レース2は何かあったの?】
「最前列スタートだったのに、それを上手く活かすことができず…最初からリアのトラクションで苦戦してしまって。
マシン自体はほぼ同じだったし、タイヤも同じチョイスで…全て同じだったんですけどね。ただ、最初から進入と立ち上がりのトラクションがなくって。
レース1やスーパーポールレースと比べ、苦労してしまい…ちょっと、これは分析してみないとね。
データなりタイヤ圧なりを検証するチャンスがなくって…ただ、とにかく、何かが上手く機能してなかったんですよ。」
【とは言え、今週末は自信が得られたのでは?】
「そうですね…ホッとしましたよ。懸命に作業を進めてきたし、僕はこのプロジェクトのことを信じてるんで…トップ陣に迫っていけると信じてますから。
ヤマハやチームのサポートが必要なんですよ…自分に何ができるかは分かってるんだから。
次のチェコラウンドでも、この調子でいけると良いんですけどね。」
『2024 プロセッコDOC UK SBK レース2リザルト』
『2024 プロセッコDOC UK SBK SPリザルト』
『2024 プロセッコDOC UK SBK レース1リザルト』
『2024 プロセッコDOC UK SBK 予選リザルト』
『2024 プロセッコDOC UK SBK 総合順位』
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
次はブルノだっけ?SBKはレギュレーションがGP比でいくらか緩いのだったか。
なんにしても、セッティング巧者が強いサーキットだ。それこそレイのようなベテランが一矢報いるのに最適なサーキットだと思うよ。
期待してます。
開幕からロカテッリは好調だったので
ヤマハ復調と言うよりはレイがR1に慣れてきたってことでしょうね
ストップザトプラクにも期待しちゃいましょう
本当に鉄人好き
また8耐に出て欲しい