『ロカテッリ:ヤマハが大きく進歩した!!』
★7月19日〜21日、モストサーキットでSBKチェコラウンドが行われ、アンドレア・ロカテッリ(27才、ヤマハファクトリー)が予選9位、レース1で7位、スーパーポールレースで6位、レース2で3位だった。現在、総合5位である(-158ポイント差)。
※各リザルトは記事下にあります
★バウティスタ&ペトルッチ選手の接触転倒や、イアンノーネ選手のコースアウトのおかげもあるとは言え、表彰台獲得は開幕戦以来、久しぶりである。
★レース2終了後、ロカテッリ選手が次のように話した。
【レース2では、久しぶりに表彰台を獲得し…】
「皆で物凄い作業をしたんですよ…グリッド6位スタートだったんで、決して楽ではなかったんですけどね。
でも、一歩づつマシンを改善してこれたし、フィーリングも良くなり…レース2に向けて、大きく前進できました。マシンの感触が本当に良くなったんです。
土曜日は大変だったんですよね…でも、ペースを上げられたんで自信が高まり、最後までコンスタントな走りができました。
表彰台は喜ばないと…他の選手らは強豪だし、彼らと競り合うなんて容易なことじゃないんだから。
ヤマハが大きく進歩したんですよ…皆、満足しています。」
【レース2に向けて、どのような改善作業をしたの?】
「セクター毎に分析すると、うちはそれほど大きく引き離されてはいなかったんですよ…でも、第3〜4セクターがイマイチだったんで、それが大きな問題になってたんです。
かなり研究しました…スーパーポールレースの後は特にね。リアタイヤを『SC0』にすると、操縦が大変なことになってたんで…データを見ながらマシンをしっかり掌握して、ステップアップできたんです。
おかげでコーナリングが楽になり、他の選手らに喰い付いていけました。」
★なお、チームメイトであるジョナサン・レイ(37才)は予選15位、レース1で10位、スーパーポールレースで8位、レース2で6位だった。現在、総合10位である(-228ポイント差)。
『2024 チェコ SBK レース2リザルト』
『2024 チェコ SBK SPリザルト』
『2024 チェコ SBK レース1リザルト』
『2024 チェコ SBK 予選リザルト』
『2024 チェコ SBK 総合順位』
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
正直、基本設計は一番古いので、もうダメダメかとおもっていましたが、Superbikeレギュレーションでも進歩はするのですね。
もう少し興味を持ってみたいと思います。
※ヤマハ好きコメント
ヤマハとは正反対の最新型ホンダCBR、鈴鹿8耐では圧倒的なストレートスピードで他を圧倒して勝ったけど、SBKでは相変わらずダメダメですなぁ~。
パワーは出てるんだけど、タイヤとの相性が良くないのかトラクションコントロールが良くないのかわからんが、鈴鹿以外で勝てないのはいかがなものかと・・・