『2024 ブリティッシュGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★8月4日(日)、ブリティッシュGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位マルティン(241ポイント)、2位バニャイア(−3ポイント)、3位バスティアニーニ(−49ポイント)、4位マルク・マルケス(−62ポイント)、5位ヴィニャーレス(−111ポイント)、6位アコスタ(−122ポイント)
★トップ10はドゥカティ8名(※全選手)、アプリリア1名、KTM1名。
★[お知らせ]当初、6月に開催されるはずだったカザフスタンGPが洪水被害により9月に延期されていたが、最終的に今シーズンの開催は完全中止となった。
代わりにミザノサーキットで2回開催されることとなった。日程および名称は9月6日~8日がサンマリノGP、9月20〜22日がエミリア・ロマーニャGPである。
★ドゥカティ
首位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)。4位まで後退したが、徐々に追い上げ、ラスト1.5周で首位に立ち、後続を約2秒引き離した。モトGPで6勝目。スプリントとのダブル優勝は初めて。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは3位(2連覇チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。第1〜11ラップまで首位を固持していた。決勝5連勝記録ならず。総合順位も2位に落ちた。本人によれば、土曜スプリントが0ポイントだったので、決勝はポイント獲得を重視したと。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。第12〜18ラップまで首位を固持していた、膨らんだ際にバスティアニーニ選手に抜かれた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは10位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
4位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。2023年版ドゥカティ機では首位。今回は金曜セッションから苦戦していた。
チームメイトのアレックス・マルケスは7位。
5位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。8位まで後退したが、徐々に追い上げ、最後はPPスタートのエスパルガロ選手を抜いた。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは8位(VR46ライダーズアカデミー)。今シーズンは苦戦しており、土曜スプリントではもらい事故で転倒し、足首に打撲を負っていた。
※トップ5は全員ドゥカティ選手だった。
★アプリリア
6位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは13位。
※アプリリアTrackhouseは両選手とも、第1ラップでリタイア。
★KTM
9位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは17位。
12位ジャック・ミラー(KTMファクトリー)。2025年のモトGPシートを確保できておらず、オファーも来ていない。
チームメイトのブラッド・ビンダーは第1ラップでリタイア。
★ヤマハ
11位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは棄権(昨年はホンダLCR)。金曜セッション終了後、痛みが酷く、棄権を決めた。
ワイルドカード参戦のレミー・ガードナーは18位。最下位。カル・クラッチロー代役。
★ホンダ
14位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは16位。
15位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。今シーズン2ポイント目を獲得。
チームメイトのジョアン・ミールは転倒リタイア。
『2024 ブリティッシュGP モトGP 決勝リザルト(新)』
『2024 ブリティッシュGP モトGP 決勝リザルト(旧)』
『2024 ブリティッシュGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
ドカ離脱組の二人の逆襲やね。
バニャもマルクも遥か後ろやんww
にしてもアプリリア離されたな^^;
バスティアWウィンおめでとう
追い上げてペッコ、マルティンをも抜き去る走りは完全復活の印象
バスティアの走りは華もあって好きだから2人のタイトル争いに加わって欲しいね
ディッジャとマルケス弟のパッシング合戦も見どころがあったけど、来年はこの2人がペッコ、マルケスに次ぐDUCATI3番手争いになる予感
YAMAHA、HONDAは中継に映らないのは残念だけど、YAMAHA赤白ワークスマシンにガードナーJr.というレアさ
ヘルメットデザインはエディ?
バスティアニーニは覚醒してしまったようだ。
まさかのチャンピオン争いにまで絡んでくると面白くなりますね。
中上選手はいつものホンダ勢トップを取るような勢いが感じられず、もしかしたら何かがもう決まったのかな?
ベスティアきましたねー
2位にはなってしまったけど、マルティンも強かった。
本戦にかんしては今回のように後半までは付いていく作戦の方がよさそう。
クアルタラロは週末を思えばマシな結果。かな。。
ビンテージスタイルは良かったですね。
オフィシャルサイトでで投票してますね。まだの方はぜひ。
現在の1位は私がおしてたあのメーカー。
バスティアは燃料が減ると俄然強さを発揮しますね、お見事でした。
タイヤマネージもメンタルも落ち着いてたなと。ドゥカの拙速さが招いた
2人がトップでチェッカー。ペコは萎縮した様な走りでしたね。
日本勢はサマーブレイク明けには明るい兆しを期待してたが、寧ろ
欧州勢に水を差されてギャップを埋める事は暫く厳しい感。