『ペドロサ:アコスタのことが、どんどん好きになっていく』
★10月6日(日)、日本GPのモトGP決勝での、KTM選手のリザルトは以下のとおり。
6位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)
10位ジャック・ミラーは(KTMファクトリー)
※GASGASテック3は両選手ともリタイア。
ペドロ・アコスタは第3ラップで2位走行中に転倒し、レースに復帰したが第13ラップでリタイアした。
アウグスト・フェルナンデスは第7ラップでリタイア。
★現在のKTM選手の総合順位は以下のとおり。
5位ブラッド・ビンダー(−209ポイント、KTMファクトリー)
6位ペドロ・アコスタ(−211ポイント、GASGASテック3)
15位ジャック・ミラー(−326ポイント、KTMファクトリー)
21位アウグスト・フェルナンデス(−372ポイント、GASGASテック3)
★日本GP開催直前、ホルヘ・ロレンソ(37才、2010/2012/2015年元GP総合優勝)のポッドキャスト『Duralavida』が公開された。
★同ポッドキャストで、ダニ・ペドロサ(39才、モトGPクラスで総合2位を3回獲得、現在はKTMテストライダー)が次のように話した。
【ペドロ・アコスタには何が足りないと思う?】
「マシン関連で、こっちがもう少しサポートしてやる必要があるでしょうね…その点は明らかでしょ。
とにかく、夏に改良した部分に関しては助けになっているようで…ここ最近のレースで証明されてますからね。
まぁ、ドゥカティ勢のレベルがかなり上ってるって言うのもあるけど…その辺については、もうう少し経験を積むしかないでしょう。」
【期待が大き過ぎたと言う点もあるが…ともかく、ルーキー選手としては立派な出来で…】
「僕はポジティブな意味で驚いてますよ。あまり面識のない選手だったけど、どんどん好きになっていってますね…チーム内でのリーダー的な存在になってきてるし。
来年はファクトリーチームだし、もう一歩前進できるんじゃないんですか。」
【マシン開発におけるコミュニケーションも、アコスタ選手は明確だそうで…】
「僕らへのリクエストは、『マシンにあまり手を入れないで欲しい、レースウィークエンド中に新マテリアルのテストをさせないで欲しい』ってことでした。
どのサーキットもモトGP機で走るのは初めてだから、スピードやブレーキ、ギアチェンジ等を学習しなければならないし、あと、とにかく予選2へ進出しなければなりませんからね。」
【KTM機の開発は、どう言う風になっているの?】
「他のメーカー機が進化してるわけですからね。今シーズン後半からは、また好リザルトが取れるよう…大胆な変更を加える必要があったんですよ。
僕らの方では改善すべき部分を抜き出し、アコスタはあのライディングスタイルでもって、それを有効利用できてますね。」
(参照サイト:『Gpone』)
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レース期間に新マテリアルのテストをしない
いま自分が何をすべきか、をちゃんと理解して口にして実行しているからこそ、この時期にトップ争いができる要因かもね
KTMはスタッフの刷新がどうなるかやねぇ…
アコスタって特殊なライディングをするタイプだから、アコスタ寄りに開発していくと他のライダーが乗り難くなる気もする
アコスタはたぶんマシンみたいな男で、レースに全力投球で他のことは一切捨ててる系だと勝手に思ってる。人付き合いも極力せず、ヘルメットダンス?何それ?みたいなw
それすらも含めて好きになってくれてるペドロサ兄貴には、何なりと相談した方がよさそう。自分も嫌いじゃないですよ。人生やらないといかんときがある。
たぶんこの手の人は一回優勝したら、更に一皮むけちゃうんでしょうね。