『ディ・ジャンナントニオ:手術する!…オープンマインドで賢い選択をしないと』
★10月18〜20日、オーストラリアGPが行われる。
★ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(26才、ドゥカティVR46)はオーストリアGP中に左肩を脱臼し、手術が必要とされているが、今シーズンが終わるまでは手術はせずに参戦を続けると決断していた。
★10月17日(木)、遂にディッジャ選手は今シーズン中の手術を決めた。
オーストリア/タイGPには予定通りに参戦し、その後のマレーシア/ヴァレンシアGPを欠場して手術を受ける予定である。
★ディッジャ選手のコメント。
【なぜ、急遽、手術を受けることにしたの?】
「担当医と話し合った結果、手術に最適なタイミングはタイGP直後だってことになったんです…僕の方から、できるだけ欠場は少なくしたいって言ったもんですから。
本当は1回だって欠場なんてしたくないけど、手術後の回復に時間がかかることは分かっているんだし…このタイミングで手術すれば、今年の欠場を最低限に抑えつつ、来年の開幕戦までにほぼ100%の状態に戻れそうなんですよ。ベストな妥協案ってことです。」
【とい言うことは、ヴァレンシアテストでのドゥカティ最新機の試用は諦めると言うこと…】
「レース欠場も残念だけど、そっちの方も残念なんですよねぇ…でも、オープンマインドで賢い選択をしないと。
来年は僕にとってもチームにとっても本当に重要なシーズンになるんだから、来年に向けて全てを最善の状態にしておくことが大切ですからね。」
【来年2月のセパンテストには参加できそう?】
「大丈夫ですよ…シーズンにおいて、重要度の高いテストなんだから。」
【現時点での肩の具合は、どんな感じなの?】
「毎週、良くなってはいます…ただ、肩は普通の状態ではなく、弱ってしまってますからね。
もし転倒したら悪化して、炎症を起こし…だから、一度休んで、来年に向けてっしっかり治した方が良いんですよ。
色々と計算してみた結果、そうするのが一番って感じなんです。」
【オーストラリアGPでは、今年の目標である表彰台獲得を目指す…?】
「今シーズンずっと迫っては行ってるんですけどねぇ。今週末、チャンスが巡ってくると良いんですが…でなきゃ、次のタイGPで。
今年、チームに表彰台をプレゼントできたら嬉しいんですけどねぇ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo: Instagram)
メインスポンサーのインドネシアGPはともかく
なぜ最新型テストを蹴ってまで今走るのかは分からない…
型落ちの今年じゃなく来季こそが本番なのに…
VR46側で出場を止めるべきだったと思う
シーズンに入った時点で怪我が根治せず不調が続いて契約解除で放逐されるケースが多すぎるからマシンの習熟より身体を万全にする方に注力するでしょ
そんなに悪かったのですね。
来年の為に、今年はあきらめてもいいから、最善の時期で手術してほしいです。
頑張れ~Diggia!!