『2024 マレーシアGP モトGP PRリザルト』
★11月1日(金)、マレーシアGP モトGPクラスのPRが行われた。
★昨夜の雨により路面コンディションはいまいち。
★予選2へダイレクト進出は以下の選手である。
バニャイア、マルティン、バスティアニーニ、ヴィニャーレス、弟マルケス、クアルタラロー、モルビデッリ、リンス、兄マルケス
★トップ10はドゥカティ6名(ベス&イアンノーネが圏外)、アプリリア1名、ヤマハ2名、KTM1名。
★シーズン終盤になって、日本メーカーが少しづつ伸びてきている。予選2へ進出する選手が見られるようになり、今回は2名もいる。また、レースでもトップ10に迫る選手が出てきている。
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。1’57.679を記録(※同サーキットのコースレコードは2023年バニャイアの1’57.491)。苦戦気味ながら午前/午後の両セッションで首位を獲得。ペースは良好。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは3位。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。+0.050。ペースは絶好調。最初から速く、決然としている様子。終盤に転倒し、タイムを伸ばせなかった。ケガはなし。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは7位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
5位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのマルク・マルケスは10位(昨年はホンダファクトリー)。
12位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネは21位。ファビオ・ディ・ジャンナントニオ代役。5年ぶりのモトGP参戦ながら、午前セッションでは9位だった(※終始、最下位だったが、最後に新タイヤで浮上)。午後は首位と1.939秒差で、徐々に馴染んできている。今のところ、良好。
★アプリリア
4位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは17位。
16位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは22位。最下位。ミゲル・オリヴェイラ代役。
★ヤマハ
6位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは8位(昨年はホンダLCR)。
※今シーズン初めて、ヤマハ両選手が共に予選2へ進出した。
★KTM
9位ジャック・ミラー(KTMファクトリー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは14位。
11位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは19位。
★ホンダ
13位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは15位。
18位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは20位。
『2024 マレーシアGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
FP1は湿ってる感じだったけど、PRはほぼドライでしたね。
マルティンとバニャイアはいつも通り。
次いでベスティアだけど、絡んで来るほどの勢いは今の所感じられない。
今回は2人で逃げる感じかな。そうすると2位でもいいマルティンの方が余裕があるが、どうなるか。
クアルタラロは今回も良いですねー FP1からずっと上位にいる。調子がよさそう。何が良いってリンスもQ2に上がれたこと。
両選手とも好調なのは良い兆し。
問題は天気か。今のところ土日とも余りいい予報じゃない。
Mマルクはやはり母国の事で集中力が削がれている可能性もありそう。スペインでの大洪水は、初めての事だろう。
イアンノーネ凄いな…
今回はヤマハに注目ですな!
PR段階でこのタイム出せたなら、新エンジンと電制システムを上手く合わせることができたな。
ヤマハも57秒台出せるか!?否か!
ヤマハはサマーブレイク以降細かく積み上げてトラックコンディション如何で勝負出来る処までようやく上がって来たのが素直に嬉しいな