『マルケス:バレンシアならマルティンが攻めるだろうけど、バルセロナはペッコが最強だから…』
★11月3日(日)、マレーシアGPのモトGPクラスでマルク・マルケス・(ドゥカティグレジーニ)が、決勝12位だった。現在、総合3位(−116ポイント)。
★3位走行中に、第7ラップの第15コーナーで転倒。その後、レースに戻った。
★総合順位でマルケス選手と3位争いをしているエネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)は、現在、4位(−117ポイント)である。
★マルケス選手のコメント。
【3位走行中に転倒してしまい…】
「(バニャイアvsマルティンの)一騎打ちを観るのにチケットを買ってなかったんだけど、結局、『砂利席』を買っちゃいましたね…物凄く高かったけど(笑)。
今日のペッコとマルティンは、本当に超速で…ペッコはそう言う走りをすると思ってましたけどね。なんでもやるって姿勢で来るだろうって。
でも、マルティンには驚きましたよ…あんなにえげつない走りをするなんて。
僕は近くにはいたけど、それなりに離れていて…それでも、後続機とのギャップは広がってましたけどね。」
【表彰台は確実と言う感じだったが、転倒し…】
「転んだからですよ(笑)…レースには付き物ですから。
今日はかなり落ち着いて乗ってたんですけどね…スムーズに走ってたから、3〜4位になるだろうって思ってました。
ところが、あいにく転倒してしまい…さいわい、レースに戻って、ちょっとでもポイントを確保できましたけどね。」
【バニャイアvsマルティンのタイトル争いは、24ポイント差となったが…】
「24ポイントって、けっこう離れてるような感じだけど…でも、現在のレースプログラムだとそうでもないんですよね。まず第一に天候を掌握しなければならないでしょ。
最終戦がヴァンレシアだったら、マルティンが攻めの姿勢で行くだろうけど…バルセロナだと、ペッコが最強ですからね。今年のバルセロナGPもそうだったでしょ。」
【テストもバルセロナで行われるようだが…】
「僕としては、ヴァレンシアよりも良いですけどね…ヴァレンシアだと僕は、どのマシンで走っても速いんですよ。
でも、バルセロナの方は苦戦してしまうんで、マシンの感触が分かりやすいんです。
とは言え、今は最終GPに集中していかないと…グレジーニ選手として、有終の美を飾れるようにね。」
(参照サイト:『Motosprint』)
いくらバニャイアが勝ってもマルティンが2〜3位になればチャンピオン獲得だから今のマルティンなら冷静に決める。
>マルティンには驚きましたよ…あんなにえげつない走りをするなんて。
いやいや、あんたに言われたくないわw
日本語約が適切か分からないけど、ペッコとマルティンはギリギリでも紳士的な争いだったよ。
来年はあなたが紳士的にならないとね。
えげつないって
そういう意味じゃないでしょ。
昨年はホンダですら表彰台に乗った“ヴァレンシア最速ライダー”が暴れたら、タイトル争いを引っ掻き回されるんじゃないかと心配だった。パフォーマンスは来期まで温存しといてもらうとして、ベスティアとの3位争いに集中してもらいましょう。