『マルティン:モト3/モト2時代の収入は?モトGPに昇格してからは?』
★2024年のモトGPのタイトル争いは、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)とホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が戦い、マルティン選手が勝利した。
★マルティン選手は2025年より、アプリリアファクトリーから参戦する。
★先日、マルティン選手がポッドキャスト『Ho un piano』のインタビューで次のように話した。
【モト3時代の収入について、説明してくれる?】
「実際のところ、僕の場合は、その頃から稼げてました…アスパーチームからモト3昇格した時、既に契約書も交わしてたし、よく覚えてないけど3万〜4万ユーロ(約500万〜650万円)ぐらいでしたよ。
それにスポンサーからもいくらか入ってきて…17才の時には7万ユーロ(約1100万円)ぐらい稼いでました。
モト3クラスで15万ユーロ(約2400万円)稼いでる選手なんかもいて…まぁ、優秀な選手ですけどね。モト3の場合は全体の60%は持ち出し選手で、なにかしら稼いでる選手は40%ってとこですね。」
【モト2クラスの場合は?】
「その反対って感じで…60%の選手は稼げてます。多分、30万ユーロ(約4900万円)ぐらいですかねぇ。とにかく、お金なわけだから…貯金するとか、それをもっと増やすようにするとかね。」
【持ち出し選手もいるの?】
「モト2参戦のために、30〜40%の選手がお金を払ってますよ。多分、1年に40万〜50万ユーロ(約6500万〜8100万円)ぐらいか…それ以上ですかね。」
(※2023年のアンドレア・ミーニョの情報によれば、モト2参戦は40万ユーロとのこと。)
【では、モトGPの場合は?】
「モトGPの場合は収入が減ってしまうんですよ…とにかく、昇格したいわけだから。」
【貴方がモトGPデビューした時は?】
「その頃は彼女がいなかったんで…オーストリア戦で初優勝した辺りから、ディスコとかに遊びに行くようになったんですよ。
実はそれまで、遊び歩いたりしない方だったんだけど…バルセロナに繰り出すようになりました。
よく覚えてますよ…日曜日になると、(トレーニングしに来る)若手選手とかがいて…でも、僕はバルセロナに繰り出して。
トレーニングのためにアンドーラに戻るんだけど、週末になるとバルセロナに繰り出して…次のレースに出たら、また繰り出して…
でも、まだまだ速かったし、全然問題なかったんですよ。」
【その後は…?】
「あるディスコで請求書を渡されて…まぁ、いくらだったかは言わないけど、金額を見た瞬間、『羽目を外しすぎだぞ。こんな所で何やってんだ?』って思ってねぇ。
とにかく、お金を払って、その日以来、自分の中でなにかが変わったんです…あれは、本当の自分じゃなかったんだって思って。
生活をちょっと元に戻して…こんなんじゃ無理だろうって思いました。その数カ月後、マリア(婚約者)と出会い、おかげで羽目を外さないようになったんです。
とにかく、頭のネジなんかすぐに吹っ飛んでしまうものでしょ。」
【今はどんな感じ?】
「僕は、きちんと躾けられてきた方だと思うんですよ…両親や祖父母のおかげで、常に地に足をつけていられるんで。
今はかなり良い状態だけど、とにかく、自分が持っているものを自覚し、それに満足して幸せにならないとね。」
【来年はアプリリアファクトリーからの参戦だが…】
「アプリリア機での挑戦ってことで、モチベーションは爆上がりしてます…特に自分が引退する時、どんなものを残せるかって思うとね。
現在の貯金額なら、今すぐ引退しても生活に困らないけど、でも、僕はモトGPのレジェンドになりたいんで…世代を超えて、記憶に残るような選手になりたいんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
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ディスコ通い
日本人ライダーにはまず無いだろうけど、欧州はサッカー選手、タレントもそんな感じでマドリード、ミラノはセレブの社交場でトチ狂うのかしら
パーリー好きが根本にあるので文化性の違いでしょうかねぇ
今年はレース後にDJが出てきてマルケス、ペッコもDJブースで回してたのもそんな印象
バナナラマは聞いてましたか?