![](https://itatwagp.com/wp-content/uploads/2025/02/zarco-sepang-test-2025febbraio-1-730x466.jpg)
『ザルコ:(ホンダ機を)アプリリア機のようにするのが目標ではない』
★2月5〜7日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★同テストでヨハン・ザルコ(ホンダLCR)は初日9位、2日目12位、最終日7位だった。3日間総合は7位である。
★ザルコ選手は今年7月に35才となり、モトGP選手の中では最年長である。また、2017年に27才でモトGP昇格しているため、『デビュー最年長記録』も保持している。
★2月11日、ブリーラムでザルコ選手が次のように話した。
【先週のセパンテストについては?】
「かなり大量に試したけど、マシンに大改革は施されてないですよ。
でも、2024年機と比較すると、前進した箇所がいくつかあるし…実際、操縦しやすくなりましたね。新タイヤでタイムアタックすると、まぁまぁ常にそれなりの順位にいますからね。
おかげで自信が出てきたし、トラックに出るのも楽しいですよ。」
【マシンの短所は?アルベジアーノ氏(新テクニカルディレクター)は、どのような役回りで動いているの?】
「短所は変わってないんですね。まぁ、その辺に関しては、ロマーノ・アルベジアーノががっちりサポートしてくれるでしょう。とは言え、1ヶ月そこらじゃ、それほど大きな変化はないだろうけど。
(ホンダ機を)アプリリア機のようにするのが目標ではないんだから。諸々をきちんと整理するには時間がかかるでしょ。
セパンテストは皆で上手く乗り切ったんで…今年は去年より、戦闘力を上げられると良いんですけどね。」
★なお、2月8日、ホンダLCRの2025年プレゼンテーションがバンコクで行われ、ヨハン・ザルコやソムキャット・チャントラが新カラーリングを披露した。
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
カストロールのカラーリングはこっちがファクトリーじゃないかと思うくらい似合ってますね。
ザルコの下記の言葉で納得。
マシンに大改革は施されてないですよ。
でも、2024年機と比較すると、前進した箇所がいくつかあるし…
今後もトライ&エラーの後のバランス直し作業に新マテリアルを組み合わせて浮上する兆しは見えて来ましたね。
ザルコにしろマリーニやミルも含めて、いまのホンダ機に乗って懸命にマシンを良くしよう!って働いてくれる人に感謝だな。ホンダに来たらライダー人生も終わりかもしれないのに。勝てる時期だけ乗りたがるライダーとか好かん。
でも今まで日本メーカーが「勝てるライダー」を独占してきたのも事実なんですよねぇ
HONDAが低迷してなければmoto2王者のアイは出光で参戦していただろうし、チャントラの昇格は厳しいかったはずで
そう意味でペッコはDUCATIで昇格して自ら切り拓いて勝てるライダーになったのは凄いね