MotoGP

クアルタラロ『去年のヤマハ機はトラックみたいに重かったけど、今年はぐいぐい曲がる!』

『クアルタラロー:去年のヤマハ機はトラックみたいに重かったけど、今年はぐいぐい曲がる!』

★5月23日(金)、ブリティッシュGPのモトGPクラスでファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、午前セッション(FP1)7位、午後セッション(PR)2位だった。

★ヤマハの予選2ダイレクト進出選手はクアルタラロー(2位)、ミラー(3位)、リンス(9位)の3名である。

★PR終了後、クアルタラロー選手がイタリア『SKY』で次のように話した。

【PRでは首位アレックス・マルケスと0.047秒差で…】
「こう言うのって、良い刺激ですよね…とにかく僕は一番前に出ていきたいんで。まずはメーカーの中でね。
ポジティブなことでしょ…一緒にマシン開発を進めてるんだし。一歩前進できると良いんですけどねぇ…とにかく、良い仕事をしてますよ。」

【今年からヤマハは4選手体制となったが…】
「すぐに違いを感じるってことではないんですが、これまで何回かテストをこなし、レースも5〜6回終えてみると(開発の)早さを実感しますね。
今は4選手が同じマシンに乗ってるって実感できて、本当にポジティブなです。」

【先週、ミザノサーキットで2日間のプライベートテストを行っていたが…】
「2つ試したんですが、僕はけっこう良いんですよね。1つはエアロダイナミクスで、今回使ってます。
まだ試作段階なので完璧ではないけど、でも、調子良いですよ。」

【今年のヤマハ機は大きく成長したのでは…?】
「僕としては、特にハンドリングが良くなったと思います…去年はまるでトラックみたいで、重いし曲がらないしだったんですよ。
でも、今年はぐいぐい曲がるし、ちょっと昔のヤマハ機に戻ったみたいなんです。電制システム関連でも色々と手を加えたので、僕のライディングスタイルもかなりソフトになりました。
かなり上手くいってると思いますよ。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. バリー#7 より:

    予選上位の常連になりつつあるのは嬉しい傾向。あとは決勝を完走した時にどの順位に居られるか(コケないでねファビオ)

  2. うに より:

    「僕のライディングスタイルもかなりソフトになりました。」
    操舵で無理しなくてもタイムが出せる。良い傾向ですね。

    ヤマハの良さを残したまま直線スピードを上げる。
    クアルタラロが求めていた形がやっと出来上がってきた感じ。

    まずは予選。

  3. きよむす より:

    ここ数年は「文句だけ多い人」っていうイメージだったけど文句言ってた部分がシッカリ改善されたらキッチリ結果出すのは流石。これぞ一流。

  4. kai より:

    >ちょっと昔のヤマハ機に戻ったみたい

    これはかなりポジティブなコメント。
    タイトルを獲った頃のマシンの状態に近づけば、表彰台や優勝争いに絡んできそうですね。

  5. スライドキング より:

    YAMAHA優勝拝めそうな予感アップ!
    行け!クアルタラロ!おっと大穴リンス?ミラーも!
    昨年終のバイクYAMAHAにした甲斐があった!(笑)

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