
『マルク・マルケスはディッジャを恐れず:100ポイント以上引き離してるんで…』
★7月11日(金)、ドイツGPのモトGPクラスでマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が、午前セッション(FP1)首位、午後セッション(PR)3位だった。
★金曜セッション終了後、マルク選手がイタリア『SKY』に次のように話した。
【今回の金曜セッションについては?】
「大満足です…タイムアタックは1回しかしなかったけど、好調だったんで。もっとタイムを削れたかどうかは…トライしなかったんで分かりません。
タイヤ読解の方に集中してました…明日は雨のようだし、日曜日はドライコンディションみたいなんで。
作業は上手くいったし、必要なものも割り出せました。いつも通り、走りやすいんですが…ここは特に走りやすいですね。ユーズドタイヤなんか超快適で。」
【去年、ドゥカティ2023年機でスプリント6位/決勝2位だったが、今年はそれ以上の結果になりそうで…】
「去年の方が大変だったんですよ…肋骨と指1本折れてましたからね。今年はマシンベースが異なるし…全体的に2025年機の方が遥かに快調なんで。
2024年機については…僕は2023年機との違いが、いまいちピンとこないんですが、2025年機は速くなってるって実感できますよ。」
【土曜日は雨になりそうだが…】
「雨だと、なんでも厄介になってしまうから…何が起きるか、どう言うフィーリングになるのか…未知数だらけですからね。
無理をしすぎず、良い土曜日になるよう頑張ります。特に、総合順位の方を気にしていかないとね…もし誰かに抜かれても、総合順位で大きく引き離してる選手なら問題ないから。
無理をしないことが一番重要なんで…無理をしてしまうのが、僕の弱点ですからね。」
★金曜セッション終了後、マルク選手がスペイン『DAZN』に次のように話した。
【レース本番でもファビオ・ディ・ジャンナントニオが首位に立ったら…?】
「確かに、一番迫ってきてるのはディ・ジャンナントニオだけど…誰かが迫ってきたら、総合順位でどのぐらいの位置にいるのかを確認するようにしてるんで。
彼のことは100ポイント以上引き離してるんで、問題ありませんよ…まぁ、明日のお楽しみってことで。今日は物凄い周回をしてたじゃないですか…彼が僕の後ろに喰い付いていたことは分かってましたしね。
今日はずっと喰い付いてきてたじゃないですか…でも、僕もそう言うことはやったことがあるから。今日は彼がやってたわけで…上手く活用してたんじゃないんですか。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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会計士宣言ですね。
今年はその念願の会計士になれるといいんですがね。
そろばん弾く退屈なレースに耐えられるのか?
山っ気が顔を出しちゃう?かも。
ディッジャが適度に兄マルケスを苛つかでてくれる展開を期待しちゃうな。