
『シモンチェッリ:バニャイア苦戦について、バスティアニーニ苦戦について』
★チェコGP中、パオロ・シモンチェッリ(『SIC58』チームオーナー、故マルコ・シモンチェッリの父)が、イタリア一般紙『Corriere di Romagna』に次のように話した。
[ 前半はこちら ]
【今年のエネア・バスティアニーニは、KTM機で苦戦気味だが…どう思う?】
「エネアは選択を誤ったんですよ…多分、適切なアドバイスがなかったんでしょうね。エネアほどの選手なら、アプリリアで活躍できただろうに…。
まぁ、選択を誤ったのは本人なのか、それとも、マネージャー(カルロ・ペルナット)なのか…とにかく、間違ってしまったのでしょう。
今となっては、ベッツェッキは絶好調だし、マルティンはアプリリアを継続しなければならないわけで…そこが問題だろうね。
KTMにはアルベルト・ジーリブオラがいるじゃないですか(※グレジーニ時代のバスティアニーニを担当していたチーフメカニック)…多分、エネアはその点にちょっと執着しすぎてしまったんだろうねぇ。
とにかく、適切なアドバイスをされなかったってことなのでしょう。」
【マルク・マルケス圧勝と、バニャイア苦戦については…?】
「マルケスの走りを゙見ていると、うちの息子を思い出してねぇ…マルケス活躍を嬉しく思ってるんですよ。
もちろん、バニャイアのことは残念だし、マルケスと競り合えていたら素晴らしかったんだが…ただ、なんと言うか…現在、バニャイアは『ステファノ・ネパ症候群』に陥ってるわけだから。
今年、うちからモト3参戦しているネパと同じで…膠着した状態から抜け出すためには、精神的に何かきっかけが必要なんですよ。
バニャイアが生まれ変われることを願ってますよ…ああなってしまうと、人生は辛いものだから。悪い意味で自分に注目が集まり、それを打破しようと…自分はまだ強いのだと証明しようとするわけでね。
でも、1つ確かなことがあって…それは、マルク・マルケスは決して理想的なチームメイトではないってことですよ。とは言え、ちゃんとタマが付いてるなら、それを証明しないとね。」
[ 完]
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
ちゃんとタマが付いてるなら、それを証明しないとね。
この訳最高ですね!www
イタリア人の(個人的に)イメージ通りな感じwww
紳士なんか求めてねぇのよwww
シモンチェリの事故の件からしばらく楽しくモトGP見られなくなったけど、今はライバル不在で何だかなぁ…という感じ。
後半戦はマルケスタイトル決めるまでは守り優先するだろうから、他のライダーはチャンスかもね。まあ少し面白くなって欲しい。