Suzuka 8 Hours

鈴鹿8耐、高橋巧『ザルコにモトGP選手ならではの闘争心を見せてもらった』

『鈴鹿8耐、高橋巧:ザルコにモトGP選手ならではの闘争心を見せてもらった』

★8月1~3日、『2025 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース』が開催され、ホンダHRCチームがPPスタートから優勝し、みごと4連勝を達成した。

★同チームはタカハシ・タクミとヨハン・ザルコの2人体制だった。

★レース終了後、タカハシ選手が次のように話した。

【貴方にとっては、鈴鹿8耐での7勝目となり…】
「極端な天候の中、2人体制で…こんなの初めてだと思うんですよ。非常に過酷なことは覚悟してたし、実際、そうでした。
最後のスティントなんか、もう体力的に限界で…でも、ヨハンと2人で最後まで全力を尽くすべくプッシュしまくりました。
僕自身の最後のスティントでは、何周か2分6秒台の強い走りができ…ただ、後続機が迫ってきてることも分かってたので、リズムを維持して確実に走りきれるよう集中してました。
最終スティントでは、ヨハンが本当に全力で頑張ってくれて…あの尽力ぶりには本当に感謝してます。」

【鈴鹿8耐での最多勝選手としては…?】
「去年、既にその記録には達したんですが、今年、もう1勝加えられて本当に嬉しいです。
ただ、正直に言うならば、今回の勝ち方は他のなによりも嬉しかったです…僕もヨハンも本当にへとへとで、でも、特にトラブルもなくチェッカーフラッグを超えられたんですから。そこが一番重要でしょう。
最後のヨハンなんて、本当にキツかったと思うんですよ…でも、モトGP選手ならではの闘争心を見せてもらいました。
最後にチームの驚異的な働きぶりや、ずっと応援してくださったファンの皆さんにお礼を言いたいです。」

(参照サイト:『Gpone』)

POSTED COMMENT

  1. 桑田裸郎 より:

    7度優勝は鈴鹿市の教科書に載せるレベルの偉業。
    もしくは講談社あたりからコミック化する内容。

  2. テック21 より:

    ザルコに頼った優勝ではなく、高橋巧ここにあり!ですごい存在感だった。 社交辞令ではなく、ザルコは本気で高橋選手を称賛、そしてファンも同じ気持ちだ。高橋選手の熱い心も全てのファンに届きました。 サイドのスティントでの6秒台はしびれた。 

  3. なんで! より:

    あの環境下で2人で優勝は異次元すぎる。感動しました。
    巧選手にEWCフル参戦のオファーとかないのかな?断ってる?

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