
『なぜザルコはホンダファクトリー昇格ではなく、LCR継続を希望しているのか?』
★今年のモトGPシーズン前半が終了し、ヨハン・ザルコ(35才、ホンダlCR)は総合8位(-272ポイント)でホンダ勢トップに就いている。
また、8月初めの鈴鹿8耐ではタクミ・タカハシとの2人チームで、みごと優勝を果たした。
★7月中旬のチェコGP中、ザルコ選手が2026年に向けて次のように話した。
【フランスGPで決勝優勝し、2026年はファクトリー昇格の噂も出ているが…】
「理想としては、LCRチーム継続でしょうね…なかなか良い状態になってきてるんで。
少なくとも、チーム代表は同じままにしておかないと…来シーズンを同じチームで始められたら、有利だろうから。単純に考えても、(冬季)テストで時間的なメリットが得られるでしょ。
ルーチョ(チェッキネッロ、チームマネージャー)との関係も、けっこう興味深い感じで深まってきてるしね。」
【ファクトリー昇格に興味はないの…?】
「僕にとって重要なのは、No.1選手になれるかどうかの方なんですよ。まぁ、そうなると、ファクトリーチームに入る方が理に適ってるんですけどね。
ただ、ホンダ内でなにかと変わっていくかもしれないでしょう。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)