
『モト2去就:アロン・カネはモトGP断念、マヌエル・ゴンザレス選択肢2つ』
★8月15〜17日、オーストリアGPがレッドブル・リンク(サーキット)で行われる。
★モト2選手の去就状況は以下のとおり。
・マヌエル・ゴンザレス(23才、LIQUI MOLY DYNAVOLT INTACT GP)
現在、総合首位(後続と25ポイント差)。2024年は同クラスで総合3位だった。
2026年はモトGP参戦を希望しており、「もうシートがそれほど残ってないことは分かっているが、なにか変化があるかもしれないから」と話している。
なお、6月初めのアラゴンテストに負傷中のアイ・オグラ(アプリリアTrackhouse)の代役として参加したが、同チームのシートは既に埋まっている。
SBK業界からも関心を寄せられているが、本人にその気はなく、「来年のモトGP昇格が無理ならば、現チームでモト2参戦を続ける」と断言している。
・アロン・カネ(25才、FANTIC RACING LINO SONEGO)
現在、総合2位(-25ポイント)。2024年は同クラスで総合2位だった。
先日、今後の去就について、本人が次のように話した。
「僕はモト2クラスでの表彰台獲得回数2位の選手なんですが、モトGPクラスには参戦しません。
去年から分かってたことで…理由は説明しません…それぞれ意見が異なりますからね。
二輪レーサーなら誰だってモトGP参戦を夢見ているのだし、現在、モトGP参戦している何名かの選手より、僕は好結果を出してきたけれど…(次の契約について)もう気持ちは決まっているし、満足してるので。
今までで一番難しい選択でしたけど、将来のために決めました。」
現在、同選手にはSBKのドゥカティおよびBMWチームからオファーが来ている模様。ちなみに、引退後はマネージャーになりたいとのこと。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
カネットがステップアップ出来ない理由は本人が言わなくても大抵の人は「あぁ…」って判ってると思われますね。
でもかつてのトーマスルティみたいなモト2職人になるってのも悪く無いんじゃないですか?
古の国内フォーミュラの星野や中嶋sr、JSBの中須賀選手のようなポジで若手の壁になるなんてどうでしょう?
もちろんSBKも有りだとは思いますが・・・。