
『バスティアニーニ復活:KTM機はこう言うマシンなんだからって…自分が合わせることにしたら速くなった!』
★8月15〜17日、オーストリアGPが行われ、モトGPクラスのエネア・バスティアニーニ(KTMテック3)が予選5位、スプリント7位、決勝5位だった。現在、総合14位(−355ポイント)。
★今回のKTM勢はホームトラックで好調な走りを見せ、決勝では以下のリザルトを獲得した。
4位ペドロ・アコスタ(ファクトリー)
5位エネア・バスティアニーニ(テック3)
7位ブラッド・ビンダー(ファクトリー)
※マーヴェリック・ヴィニャーレスは棄権(テック3)。なお、ハンガリーGPも欠場で、代役としてポル・エスパルガロ(テストライダー)が参戦する。
★決勝後、バスティアニーニ選手がイタリア『SKY』で次のように話した。
【今回の決勝については?】
「10点満点の7〜8点ってとこですね。楽しかったですよ…良いレースだったし。
序盤は残念だったけど…スリップストリームに吸い込まれて、膨らんじゃってたでしょ。ミスが多すぎる時もあるけど、でも、今回のレースは上手くいきましたね。」
【KTM機が快調そうで…】
「マシンを大改造しようと頑張ってきたんだけど、でも、ある日、『こう言うマシンなんだから、自分が効率良く走れるようになった方が良いんじゃない?』って思って辞めたんですよ。
そうしたら、速くなったんです…僕の方が、できるだけマシンに合わせるようにしてね。まぁ、まだ完全に合わせ切れてはいないけど、でも、はたから見た時に、遂に『自分らしい走りをしてる!』って思えるようになってきました。
プッシュできるタイミングも分かってきて…TV映像で観てても分かるんですよね。まだ2GP程度だけど、でも、どっちも良い感じだったでしょ…前の方を走れてましたからね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
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ポジティブな発言がいいですね♫