
『バニャイア笑顔:必要な大改革を加え、マシンを乗りこなせるようになってきた』
★8月22〜24日、ハンガリーGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選15位、スプリント13位、決勝9位だった。現在、総合3位(−227ポイント)。
★今週末は金曜日から苦戦していたが、日曜午前のウォームアップでは最下位だった(首位の兄マルケスと3.164秒差)。
★決勝後、バニャイア選手がイタリア『Sky』で次のように話した。
【マシンを大改革したそうだが、決勝は9位に終わり…】
「このような結果になったのは、ルールと言うものがあるからで…破ってしまったんですよ。先行機に追いつこうとして、2回ミスってしまったんですが…基本的には自信がありすぎたからなんです。
1回目の時は、できる限り減速しようとしたんですが…1秒減じゃなく、0.8秒減にしてしまったんです(※この際、LLPが科せられた)。強い走りができてたんで残念です…快調だったんですけどねぇ。
昨日、マシンに改良を加えたところ、ちょっと乗りこなせるようになってきたんで喜んでます。プッシュできる状態の時は表彰台ペースも出せてたんで、ここから慌てずに再スタートを切る必要があるでしょうね。」
【ここのトラックについては…気に入った?】
「いやぁぁぁ〜。」
【いよいよ復活できそう?】
「絶対大丈夫とは言いたくないです…でも、もう0.4秒迫っていけるし、目の前に先行機がいてもコーナー進入で無理ができ、高速地点を速く走れるって言うのは重要ですからね。
技術面で大がかりな変更を加えたんですよ…これは大きな助けになってくれるはずです。スプリント前に作業したんですが、(スプリントレースでは)身動きが取れない状況だったんで。
今日はもっと前の集団だったからスピードもあって、これまで掴みづらかった感触をしっかり掴むことができました…あれは良いもんですねぇ。
スタートで出遅れると、何が起きるか読めなくなってしまうけど…とにかく、調子が良いって思えるようになってきたんですよ。
今日は自分のポテンシャルを活用できたし、通常、好みのセッティングだと徐々に良さを実感できるものじゃないですか。
8ヶ月乗ってきたマシンを大きく変えたんで慣れるのは大変だけど、今回、やってみようってことになったんですよ…本来の順位より、かなり下がってしまってたんでね。」
【なぜもっと早く手を入れなかったの?】
「最初の頃は、苦戦しても表彰台に上がれてたじゃないですか…PPも優勝も取れてたし。
ところが、ここ2GPでは苦戦し過ぎだったんで…今週末なんか、トップ10入りもできなかったでしょ。それで、『大改革をする意義はあるだろう』ってなったんです…いわゆるミリ単位ではなく、センチ単位の変更なんですから。
さいわい、すぐに助けになってくれるような方向に進めたんですけどね。」
(参照サイト:『Motosprint』)
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前もディスク替えて上機嫌だったよね…。
ファクトリーなんだからもう迷ってないで結果出さんと。
まあ頑張れ…。
色んなトコ弄くり回して何が何だか
分からないよー!ってだけはならない
様に。
これだけ苦戦してるの見ると気の毒に
なりわ。
素人の意見ですがペッコはマシンの改善も大事だけどライディングを見直しても良いんじゃないかと思うブレーキングでの姿勢もマルクと比べてまるで違うしマシンの設定だけでどうにかなるのかな?
オーストリアではベッツェッキがロッシのアドバイスで改善したみたいだけどペッコとは話しているのかな?