
『クアルタラロー:兄マルケスが勝負に出てたけど、こっちも挑んでいかないとね』
★9月5日(金)、バルセロナGPのモトGPクラスでファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、予選2位、スプリント2位だった。
★スプリント終了後、クアルタラロー選手が西サイト『MOTOSAN.es』で次のように話した。
【ヤマハ機にとっては難関トラックだが、予選もスプリントも好調で…】
「金曜から土曜にかけて、トラックがかなり良くなったんですよ…僕らの方では電制システムにちょっと手加えただけで…正直なところ、たいしたことはしてません。
期待はしてなかったけど…皆で、困難の中から改善点を探り出しました。タイヤ消耗はあったけど、うちだけってわけじゃないから。
好スタートを切っても、結局、苦戦してしまうことがあるじゃないですか…でも、今回はその反対になってくれました。」
【グリッド2位スタートと言うのも役に立った…】
「序盤は攻めの姿勢だったけど、フロントタイヤも温存しなければならず…おろしたての状態だと、無理をしなければプラスの効果が出てくれるんですよ。序盤で酷使すると、タレてしまいますからね。
コントロールする必要があったんですが、上手くいきました。状況を見極めつつ、戦いましたよ。」
【マルク・マルケスとの競り合いはどうだった?】
「あれも面白かったです…(マルケスが)勝負に出てましたよね。もちろん、ぶつかった衝撃は感じてました。
映像は観てないけど…僕はイン側でリズムとラインをキープしようとしてたんですよ。抜かれないようにはしてたし、接触もしたくなかったんですけどね。それでも、トライしなければならないわけで…。」
【今回のリザルトは貴方の功績が8割、マシンが2割と言うところ…?】
「ノーコメントです。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
V4テスト前にM1でタイム、結果を出せたのは良かったと思う
一瞬てばあったけどマルケスとのバトルも見応えありました
コーナーでのキレのある走りはさすがファビオ
予選での一発タイム出しは今までも破格の集中力を見せていましたが
今回はスプリントとは言え最後まで上位を維持できたのが素晴らしかったです。
比較的早い段階で縦長の展開になってそれほど揉まれなかったのが良かったとも思いますが、決勝でも期待しています。
ヤマハの首脳・開発陣がこの奮闘をみて何か感じてくれればよいのですが。
今のYAMAHA機の評価ってホント難しいと感じる。コースによっては全員が下位に沈み、良いとファビオが好走してミラーもまずまずの順位を走る。相対なので中央値から0.4秒程度速いか遅いかでこうなるわけだけど、グリップが低いとか直線の最高速が低いとか言うけどなんか矛盾を感じる。それならバルセロナはかなり不利だろうと思う、ホント不思議だ。
このサイトの情報がとても役立つ!特にライダースタンディングやカレンダーは、ファンにとって必見だと思う。最新の動向や人気記事も充実していて、モトバイレースの世界に深く飛び込める感じがする。今後のレースも楽しみにしている!