
『バニャイア:調子は上がったけど、もう偽りの希望に振り回されたくない』
★9月5〜7日、バルセロナGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選21位、スプリント14位、決勝7位だった。現在、総合3位(−250ポイント)。
★バアニャイア選手はグリッド21位からスタートし、7位でゴールした。
★決勝後、バニャイア選手がイタリア『Sky』で次のように話した。
【今回の決勝については?】
「今日は、フィーリングレベルでは最終的にちょっと良くなってました…午前ウォームアップでスイングアームを替え、燃料タンクも大型のものにしたところ、ちょっとだけグリップが上がってくれたんです。
おかげでコーナーに強く入っていけるようになり、金曜からずっと悩ませられていた奇妙な揺れもなくなりました。」
【スタートが実に良かった…】
「そうですね…オーバーテイクもできたし。今年は上手くできて当たり前ってわけじゃないんで、良かったです。」
【ずっとクアルタラロー選手に喰い付いていたが、終盤、引き離されてしまい…】
「また追いついこうとしてたら、リアタイヤを上手くコントロールできなくって…終盤はさらに苦戦してしまいました。
やはり、グリッド21位スタートだと何が起きるか分からないって感じで…7位よりもっと上位でゴールすることも可能だったんでしょうけどねぇ。
僕としては目標5位で大丈夫かと思ってたんですが、後方スタートの場合は先が読めないんで…。」
【ハンガリーGPでマシンに大きく手を入れ、もうこれで大丈夫と言った雰囲気だったが…】
「もう偽りの希望に振り回されたくないんですよね…本当に、今回は金曜セッションから大丈夫だと思っていたんですが…ドゥカティファクトリーに入って以来、一番大変なレースウィークになってしまいました。」
【今週末はサンマリノGPだが…】
「グリップは高いけど、特殊なトラックなんで…できるだけプレッシャーなしで始めようと思ってます。慎重にね…コンディションにも依るんだし、誰が前にいるかでも変わるんだから。
去年は常に上位を走ってたから、作業内容も違ってたんですよ。タイヤもきちんと最後まで保たせられ、速いペースで走れてたんで。
日曜レースに向けての準備もしっかりできたし…今はいまいちなんで。原因はなんとも言えないんですが、僕の場合はフィーリングのせいで戦闘力を上げるのに苦労してるんです。
コーナー進入フェーズでの信頼感がいまいちなんですよ。」
【チームについては…?】
「さいわい、うちは特別な関係を築いてますから…これまで一緒にドゥカティ機で勝ち、2回タイトルを獲得してますからね。関係も信頼感も特別なんで。
互いに現状をきちんと伝え合い、上手く作業できてます。サポートもいつも充分してもらっているし、ピットボックス内での作業にも満足してます。」
(参照サイト:『Moto.it』)
過去のチャンピオン達への扱いを見ると多分ドゥカティは次の契約更新しないんじゃないかな?
この記事のコメントだけ見ると意味深ですね
>【チームについては…?】
「さいわい、うちは特別な関係を築いてますから…これまで一緒にドゥカティ機で勝ち、2回タイトルを獲得してますからね。関係も信頼感も特別なんで。」
これはフラグですね
チームは過去のことは考慮しません
今、来年以降のことしか
スイングアームにタンクにって、もしかして毎戦マシンに手を加えて訳がわからんようになってない?
ここまできたらプライド投げ捨てて、マルケスの後ろを追走して基本に戻る方がシンプルじゃないのかなぁ
やれる事はなんでもやるマルケスの凄さ
スイングアームはマルクとディジャは気に入って既にアップデートしてたパーツらしいね
ペッコは感触がイマイチで旧パーツのままだったところを今回新しくしてみたら感触が良かった
このことからも同じ仕様でもコースによって問題を感じたり感じなかったりしてることが分かる
繊細過ぎるセンサーを持ってるのも困ったもので…迷走はまだまだ続くかもね
殆ど絶望的な予選から、まだ頑張って順位を
上げたのは良かった。
早く自分が納得出来る仕様のマシンに仕上がれ
ば、いいなぁ。