
『2025 サンマリノGP モトGP 予選リザルト&トピックス』
★9月13日(土)、サンマリノGP モトGPクラスの予選が行われた。
★トップ12はアプリリア2名、ドゥカティ6名、ヤマハ1名、ホンダ2名、KTM1名。
★ルーキー陣は10位アルデゲル、15位オグラ、23位チャントラ(最下位)。
★アプリリア
首位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。1分30秒134を記録(コースレコードは2024年バニャイアのPPタイムで1分30秒031)。今シーズン2度目、モトGPキャリア6度目のPP獲得。昨日はマルティン選手を引っ張っていたが、予選では『Tramonto』から『Curvone』までの直線コースで引っ張ってもらっていた。
チームメイトのホルヘ・マルティンは11位(昨年はドゥカティ機)。セッション序盤でベッツェッキ後追いを試みたが、好タイムは出せず。
14位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのアイ・オグラは15位(昨年はモト2総合首位)。
★ドゥカティ
2位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのフェルミン・アルデゲルは10位(昨年はモト2総合5位)。予選1を2位で通過。予選2は新ソフトタイヤ1本で挑んだ。
4位マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)。金曜午後セッションでは、弟アレックスのスリップストリームを利用して予選2進出を獲得した。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは8位(VR46ライダーズアカデミー)。1.30.414を記録(2024年バニャイアのPPタイム1分30秒031はコースレコードになってる)
5位フランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは7位。
★ヤマハ
3位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。予選1を首位で通過。予選2で自己ベスト記録後、緊張した様子だったのは「第10コーナーでミスをしたので、もうダメかと思ったから」と。つまり、PP獲得の可能性もあったのだ。
チームメイトのアレックス・リンスは18位。
テストライダーのアウグスト・フェルナンデスは22位(昨年はKTM機)。V4機の初実戦投入中。タイムアタックが最難関と覚悟していたが、予選1では首位クアルタラロー選手(従来機)と1.331秒差だった。午前FP2でスリップ転倒(今回2回目)。
13位ミゲル・オリヴェイラ(ヤマハプラマック、昨年はアプリリア機)。
チームメイトのジャック・ミラーは21位(昨年はKTM機)。
★ホンダ
6位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは出走せず。金曜セッションで転倒し、首を打撲。土曜の朝は首がきちんと動かなくなっていた。午前FP2は数周走行したがドクターストップがかかった。日曜決勝は出走する意向で、その場合はグリッド12位スタートとなる。
19位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)。
チームメイトのソムキャット・チャントラは23位(昨年はモト2総合12位)。最下位。
★KTM
9位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。終盤、区間最高タイムを記録中に第14コーナーでスリップ転倒。
チームメイトのブラッド・ビンダーは16位。
17位マーヴェリック・ヴィニャーレス(KTMテック3、昨年はアプリリア機)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは20位(昨年はドゥカティ機)。第15コーナーで転倒。
『2025 サンマリノGP モトGP 予選2リザルト』
『2025 サンマリノGP モトGP 予選1リザルト』
(Photo:Motogp.com)