『ダッリーニャ感想:兄マルケスは今年の絶対王者、ペッコはテスト1回で解決しない…』
★9月12〜14日、サンマリノGPが行われ、決勝のドゥカティ選手のリザルトは以下のとおり。
首位マルク・マルケス(ファクトリー)
3位アレックス・マルケス(グレジーニ)
4位フランコ・モルビデッリ(VR46)
5位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46)
6位フェルミン・アルデゲル(グレジーニ)
※フランチェスコ・バニャイア(ファクトリー)は転倒リタイア。
★同GP後、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が以下のように感想を綴った。
《特別なサーキットで、感動的な勝利を味わえました…ホームレースでマルク・マルケスが、また破格ライダーと言うところを見せてくれました。2025年の絶対王者が、ここまでの16GPにおける11勝目を挙げてくれたのです。
記録的な観客動員数を打ち出し、そのうえ、息を呑むような対決により、世界選手権の開催サーキットの中でも、ここにミザノあり!っと言った存在感を放ってましたね。
速く、決然としたライバル達を相手に戦い、苦難の末に手に入れた勝利であり…苦労したからこそ、さらに感動は大きく…また、ライバル陣の強さを改めて認識することができました。高速ラップを幾度となく繰り返し、彼らなりのレースを展開させていたじゃないですか。
今日のマルクは自身の経験やファイト、才能などの全てを駆使し、決して屈しない最強ベッツェッキを相手に勝利したのです。それがベッツェッキに勝つための…チェッカーフラッグが振られる瞬間まで、活気あるレースに仕立て上げた立役者ベッツェッキに勝つための唯一手段でした。
レース後のパルクフェルメで二人が見せた熱い抱擁は、このスポーツに取っての最高の瞬間であり、全てに対する拍手喝采の瞬間となりました。
我々の5選手がトップ6入りを果たし、まず第一に、安定して表彰台に上がり続けるアレックス・マルケスや、きちんと完走し、みごとなパフォーマンスを見せてくれたドゥカティ選手らもまたポジティブな存在であります。
最後にペッコ(バニャイア)の転倒事故についてですが…
ラップタイムに関しては良いレースだったものの、FPや予選セッションでの感触を抱くことができなかったようです。
月曜テストは他の解決策を試す重要な機会ではあったが、当然のことながら、こうしたデリケートな状況を解決するには1日では無理でしょう。
今後も焦らず、自分達のことを信じて頑張ってゆかなければなりません。》
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
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ジジ、これは完全にペッコのこと見限ったな!
ストーナー、ロッシ、ホルヘ、ドヴィ彼らの晩年と似た空気感が?
ドゥカティファクトリーは絶対に勝つ!これで考えたらマルケス兄弟!バニャイヤもトップ争いして後半は頑張って欲しい!
ドカファクトリーとしてはペッコの不調はマシン側にはないと判断したんだなと思う。
ある程度はライディングをマシンにアジャストするのもライダーに必要な能力だと思いますし、いくらセッティングしても自分のライディングに合わないからといってマシンが悪い、は理由にならないと思いますね。
ペッコもそれを理解しつつも無理だというならそこまでのライダー、とまでは言いませんが、motoGPライダーの中で突出したライダーではないという事ですね。