
『2025 日本GP モトGP FP1リザルト&トピックス』
★9月26日(金)、日本GP モトGPクラスのFP1が行われた。
★トップ10内はドゥカティ4名、アプリリア1名、ホンダ2名、KTM1名、ヤマハ2名。
★ルーキー陣は9位チャントラ、18位オグラ、20位アルデゲル。
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。久しぶりの首位タイム。同セッションでは、ほぼ常に首位だった。リアは同じミディアムタイヤを最後まで使用した。木曜会見では、「金曜FP1の結果が今週末の鍵となる」と話していた。
チームメイトのマルク・マルケスは3位。今週末、7回目のモトGPタイトル獲得決定を目指している。
4位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)。終盤、新タイヤに履き替えた数少ない選手の一人。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは6位(VR46ライダーズアカデミー)。終盤、第5コーナーで転倒。
15位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのフェルミン・アルデゲルは20位(昨年はモト2総合5位)。
★アプリリア
2位ホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機)。久しぶりの上位タイム。終盤、新タイヤに履き替えた数少ない選手の一人。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは11位(昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。2回転倒により7周回しか走行できず。まず、第11コーナーで転倒し、セカンドマシンに乗り換えた後、また第5コーナーで転倒した。それでも11位だったのは立派だが、データ収集で遅れを取ってしまった。
14位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。序盤、第8コーナーでコースアウトし、転倒。
チームメイトのアイ・オグラは18位(昨年はモト2総合首位)。
★ホンダ
5位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。最近、好調。
チームメイトのジョアン・ミールは12位。
テストライダーのタカアキ・ナカガミは17位。
9位ソムキャット・チャントラ(ホンダLCR、昨年はモト2総合12位)。初のトップ10入り。終盤、新タイヤに履き替えた数少ない選手の一人。
チームメイトのヨハン・ザルコは13位。
★KTM
7位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。同トラックでモトGPでの初PPを獲得している。
チームメイトのブラッド・ビンダーは19位。
21位マーヴェリック・ヴィニャーレス(KTMテック3、昨年はアプリリア機)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは23位(昨年はドゥカティ機)。最下位ながら、首位と1.009秒差。第10コーナーでスリップ転倒。
★ヤマハ
8位ジャック・ミラー(ヤマハプラマック、昨年はKTM機)。終盤、モルビデッリ選手が第5コーナーで転倒した直後、ミラー選手も同コーナーで転倒し、モルビデッリ選手を上手く避けていた。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは10位(昨年はアプリリア機)。終盤、リアタイヤをミディアムに履き替えた。
16位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。最後まで同じタイヤで走行を続けた。タイヤを履き替えたオリヴェイラ選手とは0.16秒差。
チームメイトのアレックス・リンスは22位。
『2025 日本GP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)
ペッコが久々に調子良さげに見えたFP1だった。この調子で予選を上手く通過してもらいたいとは思うけど、糠喜びにならないように慎重に見守るワタシ
管理人さんにとっても時差で大変なレースが続きますが、体調に気をつけて無理をなさらないように願ってます。