
『2025 日本GP モトGP PRリザルト&トピックス』
★9月26日(金)、日本GP モトGPクラスのPRが行われた。
★予選2ダイレクト進出は以下の10選手である。
ベッツェッキ、アコスタ、兄マルケス、ミール、ディッジャ、マリーニ、バニャイア、クアルタラロー、フェルナンデス、ザルコ。
★トップ10内はアプリリア2名、ドゥカティ3名、KTM1名、ホンダ3名、ヤマハ1名。
★ルーキー人は11位アルデゲル、14位オグラ、18位チャントラ。
★同セッションも転倒が多発。
★アプリリア
首位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。1分43秒193を記録。午前は2回転倒したが、午後は超追い上げを見せた。
チームメイトのホルヘ・マルティンは13位(昨年はドゥカティ機)。2回転倒(第5/7)。
9位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのアイ・オグラは14位(昨年はモト2総合首位)。
★KTM
2位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。同トラックでモトGPでの初PPを獲得している。終盤、第1コーナーで転倒、マシン損壊。
チームメイトのブラッド・ビンダーは17位。
12位エネア・バスティアニーニ(KTMテック3、昨年はドゥカティ機)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは23位(昨年はアプリリア機)。最下位。
※KTM勢トップのアコスタと2位バスティアニーニのタイム差が0.414秒ある。
★ドゥカティ
3位マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)。タイトル争いの唯一のライバルである弟マルケス選手が苦戦気味で、7回目タイトル獲得にどんどん近づいてる。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは7位(VR46ライダーズアカデミー)。序盤、技術トラブルで待機(多分、リアの下降デバイス関連)。その後、ミディアムタイヤでの作業をしばらく続け、兄マルケス並みのペースを出していた。ミザノテストでの改良が功を奏しているのかも。
5位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは16位(VR46ライダーズアカデミー)。第9コーナーで転倒。
11位フェルミン・アルデゲル(ドゥカティグレジーニ、昨年はモト2総合5位))。
チームメイトのアレックス・マルケスは15位。午前も15位。第9コーナーで転倒。
※珍しくトップ10内に3選手しか入らなかった…。
※珍しく、最新機(兄マルケス、ディッジャ、バニャイア)の方が成績が良い。
★ホンダ
4位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。サプライズ。
チームメイトのルーカ・マリーニは6位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。
テストライダーのタカアキ・ナカガミは21位。
10位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)。セッション終了ギリギリでトップ10入り獲得。
チームメイトのソムキャット・チャントラは18位(昨年はモト2総合12位)。午前セッションではトップ10入りし、普段よりも好結果を出している。第3コーナーで転倒。
※珍しくトップ10内に3選手も入った!
★ヤマハ
8位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。ヤマハ勢で唯一好調。
チームメイトのアレックス・リンスは19位。
20位ジャック・ミラー(ヤマハプラマック、昨年はKTM機)。転倒(午前も転倒)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは22位(昨年はアプリリア機)。
『2025 日本GP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)