
『バニャイア:ホッとした…ミザノテストが鍵になってくれた!』
★9月27日(土)、日本GPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、予選首位、スプリント首位だった。
★最後にスプリントで優勝したのは、昨年11月のバルセロナ最終戦だった。
★スプリント後、バニャイア選手が次のように話した。
【PP獲得し、スプリントでも優勝…】
「忘れられない日になりました…PP獲得もそうだけど、特に、これほど苦戦したシーズンでスプリント優勝を決められたんだから。これ以上はないってぐらい大満足です。」
【今の気持ちをもっと詳しく…】
「心の底からホッとしました。過去にも、こう言う時期を経験したことがあるけど…その後、モトGPタイトルを2回取ってるわけだから…(今回は)キツかったですね。」
またプッシュして、ああ言う走りができるようになるなんて…本当にホッとしました。リザルトだけじゃなく、自分自身に対してもホッとしてます。
自分のことを信じてたし…実際、皆さんにも、『走りやすさを取り戻せたら、また優勝争いが出来るようになる』と言い続けてたじゃないですか。それが現実になってくれました。」
【しかし、ずいぶんガラリと変わったが…】
「このマシンを読み解き、どんどん合わせていけるようになって…ミザノテストの時から、そう言う感じだったんです。
今日はさらに発見があったんで…あと、今回のスプリントでのバランスのおかげで、序盤ラップでプッシュしまくって、その後も安定してギャップを維持できました。
楽ではなかったですけどね…リアタイヤの消耗が激しかったんで。多分、思っている以上に序盤でプッシュしすぎてしまったのでしょう。でも、最後は全てがするすると上手くいってくれて。」
【つまり、ミザノテストが分岐点になったと言うこと?】
「あの作業のおかげで、ブレーキングやコーナー進入での感覚がかなり戻ってきて…上手くコントロールできるようになったんです。
チームにも話したんですが、テスト前はプッシュしても0.1秒の違いが分からなかったんですよ…速くなってるのか、遅くなってしまったのか。
今日はPP狙いで走ることにして…実際、獲得できました。それって、これまではやれてたことなのに、なんだかやり方を忘れてしまってたような感じで…今シーズン、そう言うチャンスがなかったですからね。
ブルノでもPPだったけど、あの時はどうやって取ったのか…今でも分からないんですよ。プッシュやコントロールのタイミングが分かるって良いもんですよ…今日のスプリントでは、そう言うことをきちんとやってたんです。引き離してから、それを上手くコントロールしてね。自分にとっても良かったし、チーム内の空気のためにも良かった。
唯一残念なのは…16GP目で、それができるようになったってことですね。でも、どれだけ時間がかかっても、できないよりは良いから(笑)。」
【マシンはかなり変わったの?】
「正直なところ、よく分からないんですが…でも、違いは大きいです。
2024年機に戻したわけではないけど、これまで別の機会の時に上手く機能してなかったパーツを変えてみたんです。ただ、ここ茂木では上手く機能してたんですけどね。そのパーツはマルク(マルケス)も使ってます。
とにかく、ミザノテストの時、0.7秒もタイムが削れたんですよ。」
【2024年のペッコに戻ったって感じ?】
「と言うよりは…僕は調子が上がれば、こう言う操縦ができるんだって感じです。良かったです…今週は、今のところ、素晴らしい週末なんで…このまま頑張らないとね。」
【まだ、安心しきってはいない…?】
「まだ、けっこう慎重にかまえてます…今日は忘れられない日になったけど、重要なのは日曜決勝の方だから。このまま、落ち着いて頑張らないと。」
【次のインドネシアGPで、最終判断ができる…?】
「どうでしょうね…あそこは、いつも苦戦してるから。得意サーキットではないですからねぇ。でも、あそこでも上位争いができるようなら、復活できたって言えるでしょうね。」
【ところで、2026年のミラノオリンピックで、貴方は『ミラノ〜コルティーナ』間の聖火ランナーに決まったそうで…】
「嬉しいです。一生に一度あるかないかって話ですからね…名誉なことです。」
(参照サイト:『Gpone』)
正直、もうダメなんじゃ無いかと思っていましたが、ちゃんと戻ってきてくれましたね。
本当に嬉しい!ペッコ良く頑張ったね。
このまま決勝も勝ってほしい!!
もてぎでは大径ブレーキ使うからその効果なのかな?
FPから好調を持続しているから、今度こそ真の復活と思いたい・・
良かった良かった~
バニャイア復活の、のろし。
決算で結果を出せば、まだまだドカでの
存在感をアピール出来る。
頑張って欲しい!
ロレンソみたくここから連勝するわよ
だってドカテイですもの