
『マルク・マルケス総合優勝:去年、第二の人生を始め…今は穏やかな気持です』
★9月26〜28日、日本GPが行われ、モトGPクラスのマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が予選3位、スプリント2位、決勝2位だった。
★541ポイントを獲得し、今シーズンのタイトル獲得を決めた。モトGPクラスでは7回目、世界選手権3クラス合計では9回目の獲得である。
★レース終了直後、マルク選手が次のように話した。
【タイトル獲得が決まったが…今の心境は?】
「本当に何を話せば良いのか…これまでの色々なことが思い出されるけど、とにかく、今はこの瞬間を堪能したいです。
やっと心穏やかになれました…安心した気持ちです。これまでのキャリアでいくつか、大きな過ちを犯してしまい…例えば、(2020年の負傷後)すぐに復帰してしまったこととか。
でも、また勝てるようになろうと戦ってきました…今は自分自身に対して、穏やかな気持ちになれますね。」
★その後、イタリア『SKY』で次のように話した。
【あの苦難を乗り越え…】
「過去のことは考えたくないです…胸が痛むんで。今は自分自身に対して、穏やかな気持ちです…(2020年の)負傷後、焦りすぎてしまい…その後も色々とあったし。
難しい選択もしたけど、でも、正しかったわけで…こうして、ここに居られるんですから。」
【日本GPでタイトル獲得を決め…】
「表彰台の下にはうちのチームが居て…あと、ミールのおかげでホンダチームも揃ってたんですよね。
完璧な一日になりました…自分が2位でミールには3位になって欲しいって思った瞬間から、ミールが3位をキープしてるかどうかに集中してたんですよ。」
(※マルク選手はピットボックスに戻る前、プーチマネージャーやホンダチームに感謝の気持ちを伝えていた。)

【苦境から、こうして返り咲いたことについて…もう少し話してくれる?】
「自分がてっぺんに居ると、そこから落ちるのって余計にキツいものなんですよ…一番辛かったのは、その点でした。
毎年毎年が大切ではあるけれど、でも、再起を目指していた年は厳しかったですね。だから、単純に抜け出せたって思うんじゃなく、この一瞬を堪能し尽くしたいです。
今は、なんだか奇妙な感じで…もっと時間が経てば、普通の感じになるんだろうけど。
(2020年の)ヘレスの一件があり、復帰してからは(再起に向けて)チャンスを与えてもらい…僕もなんとか頑張りたくって…じゃないと、自分自身に対して、穏やかな気持ちになれないから。
5年間、ずっとそう思ってきたんです…今は穏やかな気持です。」
【グレジーニチームへの移籍については?】
「グレジーニに移り、再起を目指すには正しい選択だったと思いました。
あの時はタイトル争いができるようになるとは思ってなかったけど、でも、去年、僕は新たな自分を見つけ、第二の人生を始めたんです。今は、こうして自分より若い選手らと戦い…新たな経験だけど、良いものですね。
二輪レースを愛する全ての人々に、感謝の気持ちを送ります。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
まさか、あんなに号泣して喜ぶとは。。。
感動しました(ToT)
この5年辛かったんだろうね。
ホンダ時代にチャンピオンを取り巻くっていたあの頃とは、
同じ最強でも心境は全然違ったんだろうね。
あの号泣がすべてを語っていましたね。
それから、ホンダへの思いは本物なんだね。来年そうそう(開幕前に)にドかティはオファーだしそうだけど。どうなるかな。
このマルクのチャンピオン獲得に某イタリア人がSNSで一言祝福コメントだしたら、なにか温まるものがあるんだけど。
本当に素晴らしい
貰い泣き爆発しました
最後に余計な一言入れる必要ある?
あの時チャンピオンを阻まれたロッシも、復帰してチャンピオンになったマルケスも、TOPにならなきゃわからない努力と感動は本人達が1番よく知っている。外野が何を言おうが、motoGP史上、お互い無くして語れない事も2人はよーくわかっている。
それで良いかと。
物が二つに見える複視も再発してた時期もあったし
もう引退かと思ったが戻ってきてくれましたね
しかも圧倒的な速さで
来年はホンダとのバトルを見てみたいです
幹彦がマルクの左腕をしつこく叩いていたけど完全無視されてたねw