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SBK情報:オリベイラのテスター兼業はBMWがNO、ペトルッチ骨折、イアンノーネ去就…etc

『SBK情報:オリベイラのテスター兼業はBMWがNO、ペトルッチ骨折、イアンノーネ去就…etc』

ミゲル・オリヴェイラ(ヤマハプラマック)は、2026年にBMWからスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦することが決まっているが、アプリリアのモトGPテストライダーを兼任することも検討している。
ただ、BMW側はオリヴェイラ選手がSBKプロジェクトに集中することを望んでおり、兼任を許可する意向はない模様。
なお、オリヴェイラ選手とヤマハの契約は今年の12月31日までだが、年内にBMW機のテストができるよう両社が話し合っており、可能な模様。

トプラク・ラズガットリオグル(BMWからSBK参戦中)は、2026年にヤマハプラマックからモトGP参戦することが決まっているが、現在のゼッケン『54』は既にフェルミン・アルデゲルが使用している。
アルデゲル選手はモト2時代から同ゼッケンを使用しており、腕にはタトゥーまで入れているため、ラズガットリオグル選手も諦め、次のように話した。
「フェルミンにいくらか払って解決するのは無理そうなんで、他のゼッケンを考えますよ。まぁ、昔、もっと若かった頃に使ってたのとかね。」
以前、ラズガットリオグル選手はゼッケン『7』を使っていたことがある。現在、アウグスト・フェルナンデス(ヤマハ・テストライダー)が使用しているが、もしかしたら説得できるかもしれない。

トプラク・ラズガットリオグルフィル・マロン(現在のチーフメカニック)をヤマハプラマックに帯同したいと思っていたが、プラマック側がアルベルト・ジーリブオラ(元バスティアニーニのチーフメカニック)を選んだ。
マロン氏はラズガットリオグル選手と離れてモトGP業界に移籍するようで、今のところ、KTMテック3でエネア・バスティアニーニに就くものと見られている。

★10月10〜12日のSBKエストリルラウンドでダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・バルニからSBK参戦中)が、2年連続で『プライベート選手』部門でのタイトル獲得を決めた。
ただし、本人はトレーニング中に右手第4中手骨を骨折し、FP1後に棄権を決め、手術のため既にイタリアへ帰国した。現在、総合5位(-296ポイント)に就いているが、3位獲得を目指し、10月17日からのスペイン最終戦に復帰したいと願っている。

ジョナサン・レイ(ヤマハファクトリーからSBK参戦中)は2025年末にSBKから引退することを決めたが、2026年はモトクロス参戦をすると公言している。
また、世界耐久選手権への参戦に向け、BMWやヤマハと話し合っている。

★アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティGo ElevenからSBK参戦中)は現チームからの放出が決まっており、現在、2026年のシート獲得を目指して交渉を続けている。
なお、イアンノーネ後任として『Go Eleven』に加入するのは、ロレンツォ・バルダッサッリである。

★10月10〜12日のSBKエストリルラウンドのリザルトは以下のとおり。

『2025 エストリル SBK レース2リザルト』



『2025 エストリル SBK SPリザルト』



『2025 エストリル SBK レース1リザルト』



『2025 エストリル SBK 予選リザルト』



『2025 エストリル SBK 総合順位』




(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. 鯖通り より:

    バルダッサーリは今年はMotoEで走っていたんですね
    近年の成績見てもSBKで通用するかは疑問符付きますが。
    イアンノーネは速さはまだ充分有りますが良くも悪くも大物すぎて契約条件が難しそうですね。

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