
『ホジソン解説:なぜベッツェッキはマルケスに追突してしまったのか?』
★10月5日(日)、インドネシアGPのモトGPクラス決勝の第1ラップで、マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)がマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)に接触され、共に転倒リタイアとなった。
★10月6日(月)午前、マルク選手はマドリッドの病院で検査を受け、右肩の負傷が烏口突起基部の骨折と靭帯損傷であることが判明した。
治療については手術は行わず、固定して安静にする保存療法が選択された。
★英『TNT Sport』で解説を務めるニール・ホジソン(2003年SBKタイトル獲得)が、同事故について次のように解説した。
「ベッツェッキはマルケスを、抜こうとはしてなかったんですよ。今回、ベッツェッキはあの地点で誰よりも速く、1周0.2秒ほど稼げてたんです。
なぜ事故が起きてしまったのかと言えば、マシンを起こしたら加速してしまったからなんですよ。マシンが真っ直ぐに起こされ、その時点でリアタイヤにトラクションがかかってしまったんです。
そのためベッツェッキは前方に押し出され、パニックになってしまい…接触を避けるためアクセルを閉じようとしたが、時すでに遅し…だった。既にマルケスに接近しすぎていて…衝突してしまったんです。
2人とも酷い転倒になってしまったが、とにかく、あれはわざとやったものではないですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ベツェッキがこのセクターだけ速すぎたってことでしょう
スプリントではほぼマルケスと絡んでなかったのでシミュレーションできなかったのかな?