『ダッリーニャ:バニャイアとドゥカティの関係は、どうなっているの?』
★10月24〜26日、マレーシアGPがセパン・インターナショナル・サーキットで行われる。
★10月23日(木)、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が、伊サイト『Gpone』で次のように話した。
[ その1はこちら ]
【バニャイア選手について…なぜ、あそこまでリザルトに謎のムラが出ているの?】
「それに答えられたら、本当に嬉しいんですが…今まさに、その謎を解明している最中なんで。ただ、今のところは…。
データから多くのことは分かるものの、フィーリングってものはねぇ。選手の感触については、我々にどうすることもできないでしょう。
ペッコ(バニャイア)が、超速ライダーだと言うことは確かなんです。素晴らしい走りができる選手ですからね…茂木の感触を取り戻せるよう、共に努力していきますよ。」
【フィーリングについては選手の話を信用するしかないが…現在、ドゥカティとバニャイアの関係はどんな感じなの?】
「ドゥカティにとっても私にとっても、超重要選手ですからね…彼のお陰で私は初めてのモトGPタイトルを取ったんですから、なんとしてでもサポートするつもりです…技術的にも、メディア的にもね。
我々は最善を尽くして支援していく気持ちだし、彼自身も我々のためにそうした努力をしてくれてますからね…これまで通り、勝つ時も負ける時も共に…ですよ。」
【2026年に向け、バニャイア選手(ファクトリー)とディ・ジャンナントニオ選手(VR46)のチーム入れ替えが噂になっているが…】
「契約の内容も知らず、世間は好き勝手なことを言うもので…その噂については、なんら問題なく否定できますよ。全員が契約に署名し、その内容は極めて明白なんですから。」
【例えば、バニャイア選手のように大苦戦している場合、一時的に休戦することは可能なの…?】
「他のスポーツ同様、やはりモータースポーツでも難しいでしょうね。個人戦ならば、融通も効くだろうが…モータースポーツはチーム戦であり、特定の状況に左右されかねないですからね。
いずれにせよ、あと少しで冬期休暇が始まりますから(笑)。」
[ その3に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)






もう腹は決まってそうにも捉えられる