『2025 マレーシアGP モトGP スプリントリザルト&トピックス』
★10月25日(土)、マレーシアGP モトGPクラスのスプリントが行われた。
★トップ9(ポイント圏内)はドゥカティ4名、KTM2名、ヤマハ1名、アプリリア1名、ホンダ1名。
★ルーキー陣は7位アルデゲル、12位オグラ、17位チャントラ。
★テストライダー陣は11位ポル・エスパルガロ、18位サヴァドーリ、19位アウグスト・フェルナンデス、20位ピッロ。
★バニャイア&ベッツェッキ選手は同点となったが、決勝優勝の回数が多いバニャイア選手が総合3位となっている。
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。PPスタートで茂木GPの時のような超速。パルクフェルメの本人談「(復活できたかどうかについては)答えられないが、本当に嬉しい。うちのチームに相応しい結果だと思う。僕も苦しんでいるが、チームも苦しんでいて…現状の原因を解明し、作業を続けなければならない。現在は新たなことを試している最中だ」。パルクフェルメではジジ・ダッリーニャとハグしていた。
チームメイトのミケーレ・ピッロは22位。マルク・マルケス代役(今シーズン残りGP完全欠場)。
2位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。+2.259秒。同リザルトにより総合2位確定。
チームメイトのフェルミン・アルデゲルは7位(昨年はモト2総合5位)。3位でゴールしたが、タイヤ圧で違反していたため8秒加算処罰を受けて降格。しかし、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』は確定した。
4位フランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは10位。
★KTM
3位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。4位ゴールだったが、アルデゲル処罰により3位に浮上。
チームメイトのブラッド・ビンダーは16位。
9位エネア・バスティアニーニ(KTMテック3、昨年はドゥカティ機)。グリッド19位から追い上げ。
チームメイトのポル・エスパルガロは11位(テストライダー)。マーヴェリック・ヴィニャーレス代役。
★ヤマハ
5位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは15位。
テストライダーのアウグスト・フェルナンデスは19位(昨年はKTM機)。+25.412秒。V4エンジン機テスト中(前回の参戦よりフレームが大幅にアップグレードしている)だが、それほど順調ではなく、クアルタラロー選手が落胆してる。フェルナンデステストライダーもヤマハ側に、馬力アップを要請している。
14位ジャック・ミラー(ヤマハプラマック、昨年はKTM機)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラはリタイア(昨年はアプリリア機)。
★アプリリア
6位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。グリッド14位から追い上げ。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは18位(テストライダー)。ホルヘ・マルティン代役。
12位アイ・オグラ(アプリリアTrackhouse、昨年はモト2総合首位)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは13位。
★ホンダ
8位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)。
チームメイトのソムキャット・チャントラは17位(昨年はモト2総合12位)。
※ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)はリタイア。最終ラップの1周手前で9位走行中、ポル・エスパルガロを抜こうとして接触し、転倒リタイア。ポル選手は膨らむだけで済んだ。
チームメイトのジョアン・ミールもリタイア。第5ラップで4位走行中に転倒。
『2025 マレーシアGP モトGP スプリントリザルト』

『2025 マレーシアGP モトGP 総合順位』

(Photo:Motogp.com)





