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プラマック『ラズガットリオグルのブレーキングは最強だが、モトGP流に変えないと…』ボルソイ

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『ボルソイ:ラズガットリオグルのブレーキングは最強だが、モトGP流に変えないと…』

★11月18日(火)、ヴァレンシア公式テストが行われ、ルーキーのトプラク・ラズガットリオグル(29才、ヤマハプラマック、今季SBK総合首位)は18位)だった。

★ラズガットリオグル選手は53周回し、自己ベスト1分30秒667を記録。これは首位ラウル・フェルナンデスと1.294秒差、メーカーメイトのファビオ・クアルタラローと0.740秒差だった。
なお、19日プライベートテストでは1分30秒1を記録し、0.5秒削っていた。ただし、路面コンディションは18日テストより良好だった。

★18日のテスト後、プラマックのジーノ・ボルソイ(チームマネージャー)が、ラズガットリオグル選手について次のように話した。

【本日のテストについては?】
「(契約上の取り決めにより)トプラク本人はコメントできないんですが、モトGP機にほとんど乗ったことがない割には実に良かったですね…マシンの動的な流れに対しても、実に正確だったし。
なかなか面白い視点を提供してくれていたし、あれはかなり速いでしょうね。」

【期待以上の出来だった?】
「私としては、そうですね。トラックの各セクターを見る限り、完璧に1周走れてはいないんですが…まぁ、モトGP機に慣れておらず、それほど走り込んでもいないんで。
ブレガもSBK選手だが、彼の場合は2GPで代役参戦してますからねぇ。しかも、うちは新プロジェクトでしょ…作業も山積みだが、(ラズガットリオグルは)かなりの可能性を秘めてるでしょうね。
とにかく、彼のテストはポジティブな結果だったし、私も大満足ですよ。良いフィードバックも出してくれてたし、人間的にも良いですね…一緒に働きやすいですよ。」

【ラズガットリオグル選手の強みはブレーキングだが…】
「確かにそうなんですが…ただ、これからはモトGPのブレーキに合わせていかないとね…あと、フロントタイヤにも。
とりあえずは最強ブレーキングを見せていたが、徐々にSBK流の最強ブレーキングはモトGPでは効果がないことに気づいてくれたようです。
こっちのやり方に合わせ、改善していく必要があるんですが…けっこう速攻で合わせてきてましたよ。まぁ、まだまだなんですけどね。
ただ、カメレオンタイプとでも言うか…速攻で適応できるようですね。」

【では、モトGPブレーキングの習得も早そう…?】
「ブレーキング最強って言うのは、大きな強みになるわけで…そう言う選手に、『もう少しソフトにやって』って言う方が簡単でしょ。
あとは慣れるだけですよ…とにかく、モトGPで速く走る素質は充分にありますね。当然、あらゆる点において多少の苦労はあるだろうけど…タイヤとか、マシンとか。
学ぶべき点は山積みだが、賢く、ミスをしない優秀なタイプですからね。無理することなく、常に限界ギリギリのプッシュをしていたし…19日テストの方でどんな作業をすべきか、ヒントも出してくれてましたよ。」

【チームメイトのジャック・ミラーは荒馬タイプだが…ラズガットリオグル選手の方は?】
「今のところ、実に落ち着いた感じですけどね…とは言え、白熱してきたら、荒馬2頭になってしまうのかもねぇ。どちらがより荒れるのか…見極めていかないと!」

【2人のストッピー対決は、いつやるの?】
「いずれやりますよ…その部門だったら、うちがタイトル取れるんでしょうけどねぇ。」

★ラズガットリオグル選手について、ヤマハ選手らの感想は以下のとおり。

ファビオ・クアルタラロー(ファクトリー)

【ラズガットリオグル選手の走りはどうだった?】
「本人とは話してないんですよ…今日のテストはばたばたしていて、皆、できるだけピットボックスで作業しようとしてたから。
(トプラクは)かなり走り込んでたようで、今日のスピードには驚きましたね。多分、来年は思っている以上の結果を出すんじゃないんですか。」

アレックス・リンス(ファクトリー)

【ラズガットリオグル選手が、なかなか速かったが…】
「1周タイムしか確認してないけど、けっこう驚きました。それで(スタッフ陣に)訊いてみたら、『タイムアタックをするのに、すぐに前後ソフトに履き替えていた』って教えてもらって…。
まぁ、タイムアタックはきちんと出来なきゃいけないわけだけど…とにかく、2回目のモトGP走行でしょ…あれはけっこう驚きですよ。」

ジャック・ミラー(プラマック)

【ラズガットリオグル選手が18位だったが…モトGPの初テストとしては、悪くないのでは?】
「物凄く良いでしょ。まだ、ちゃんと話す機会がなくって…こっちが帰る時は、エンジニア陣と忙しそうにしてたんでね。でも、まぁ、良い1日だったんじゃないの。
このマシンについて、どんな感想を言うんだか…マジで気になるんですよねぇ。タイヤとか色々とねぇ…。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)

POSTED COMMENT

  1. きよむす より:

    なんかもう期待しか無い。これまでも色んな予想を良い意味で裏切ってきたライダーなので大暴れして欲しい。

  2. 坂本八 より:

    天下を獲るな、彼は!

  3. ミラノマルコ より:

    あの現状だったBMWでタイトルを取ったライダーですからね。V4になったM1にも固定概念なく率直なコメントが出てきそうで楽しみですね

  4. maxtu より:

    スピーズもステップアップ直後は違いをみせていたけど、怖いのは転倒〜怪我〜欠場のパターン
    今年のルーキーでいえばアイ、チャントラもそれにハマった
    ファンへのパフォーマンスも魅せてくれるタイプだからその点も楽しみ

  5. SRX より:

    単純にやってくれるとは思ってますが
    色んな記事見てると評価は二分してますね
    データ観てるとファビオの立ち位置脅かすんではないの?とは感じます

  6. タディの星に願いを より:

    アルガルベのジャンプ飛距離も対向しよう。

  7. ちっち より:

    そもそもスーパーバイクの方がmoto2マシンよりもMotoGPに近いわけだから
    なぜトプラクがmoto2ライダー以上に
    「あのライディング(ブレーキング)はmotoGPで通用しない」
    「ピレリからミシュランへは対応できない」

    みたいなこと訳知り顔で言われてるのか全く理解できなかった
    moto2もピレリタイヤ世代がもうmotogpで活躍しているのに

  8. ハンス より:

    出力ではSBK機の方がMotoGP機に近いのですが、バイクの作りとしてはMoto2機の方がMotoGP機に近いのです
    SBK機はあくまで市販車ベースの車両、Moto2機はレース専用設計の車両ですからね

  9. ちっち より:

    DUCATI側がmoto2よりSBKのほうがmotoGPに近いって言ってるんですよ
    特に顕著なのは電子制御のあたりですね
    だからブレガを初めとしたSBK昇格ルートを作ろうとしている
    そもそもmoto2もフレームはともかくエンジンはトライアンフの市販車ベースですから
    レース専用設計の車両というのはむしろmoto3の方で
    だからエントリークラスなのに車両が高額なんですよ

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