Screenshot『マルク・マルケス：僕は現役を続けたいが、身体がなんと言うか…』
★2025年のモトGPシーズンでマルク・マルケス（32才、ドゥカティファクトリー）は、ラスト5GPを残した日本GPでタイトル獲得を決めた。
表彰台回数は決勝15回・スプリント16回、そのうち優勝回数は決勝11回・スプリント12回で、計545ポイントを獲得した。
土日ダブル優勝は10回で、そのうち7回は連続記録を達成させた。あいにく、インドネシアGP決勝で負傷し、ラスト4GPを欠場してしまった。
★先日、マルク選手がDAZNドキュメンタリー『Volver』で次のように話した。
【その後、右肩の具合はどう？】
「順調に回復してます。このまま医師陣の指示に従っていけば、問題ないでしょう。
まぁ、冬のバカンスは諦めましたけどね…まずは来シーズンに向け、きちんと回復させたいんで。来年に向け、きちんと準備したいんですよ…また優勝していけるようにね。それが使命なんだから。」
【2026年シーズンはどうなりそう？】
「けっこうなプレッシャーになるでしょうね…戦闘力の高そうな選手が3〜4人はいるんで。」
【来年、世界選手権キャリア10回目のタイトルを取ったら…気持ち的にすっかり満足してしまうのでは？】
「どうなるんでしょうねぇ…考慮すべきことは色々とあるんで。僕自身は続けて行きたい気持ちだけど、僕の身体がなんと言うかも大切だから。
今は目立たないけど、今後、なにかしら（問題が）出てくるでしょうからね。当然でしょ…しょっちゅう転倒してたらねぇ。スポーツ選手ならば、限界ギリギリまでプッシュするもんなんだし。
多くの選手がケガのせいで、引退に追い込まれるんだから…。モチベーションが落ちたとか精神的な問題じゃないんですよ…単純に身体がもたないからなんです。」
【貴方はケガを乗り越え、今年は圧勝してタイトルを取り…】
「日本GPでタイトルを決めた後、自分が空っぽになってしまったような感じで…インドネシアGPではマシンに乗りたいって気持ちが起きなかったんですよ。
以前はそんなことなかったのに…以前は（タイトルを取った後も）次のレースが楽しみで…また勝つぞ！って、楽しみだったのに。」
★なお、マルク選手の引退について、母ロセル・アレンターは西サイト『AS』のインタビューで次のように話している。
【マルク選手の引退については…？】
「本人の身体がもつ限り…そして、精神的に十分耐えていける限りはこのまま続けていくでしょう。とにかく、オートバイに乗るのが好きなんですから。
まぁ、『（マルク・マルケスは）もう終わりだろう』なんて言ってる人もいるようですけど、とにかく、今は本人も楽しんでますからねぇ。」
（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（参照サイト：『Motosan.es』）
（Photo：Instagram）
