MotoGP

アルデゲル『バニャイアはメンタル面の対応がいまいちで…過去は過去なんだから』

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『アルデゲル:バニャイアはメンタル面の対応がいまいちで…過去は過去なんだから』

フェルミン・アルデゲル(20才)は2025年にドゥカティグレジーニからモトGPデビューし、決勝表彰台を3回獲得した(優勝1回、2位1回、3位1回)。
スプリントでも表彰台3回獲得し、総合8位(214ポイント)でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

★先日、アルデゲル選手が西サイト『MARCA』で、次のように話した。

前編はこちら

【2025年はアプリリアが、かなりドゥカティに迫ってきていたが…】
「ベッツェッキが上手くアプリリア機に馴染んでましたよね。伸びてきてたじゃないですか…最終的に良い感じで締めくくってたし。
マルティンは…今年は色々と大変だったけど、タイトルを1回取ってますからね…トップ5争いから除外はできない存在でしょ。
あと、僕的にはラウル・フェルナンデスとオグラのことも除外しちゃいけないと思ってます。」

【では、同じドゥカティ機のフランチェスコ・バニャイアについては…?】
「道に迷ってしまう前は、けっこう調子良かったんですよね。まぁ、マルク・マルケス圧勝がキツかったんじゃないんですか…追いつくことができなかったんだから。
ただ、僕としては…メンタル面での対応が上手くできなかったんじゃないかと思うんですよね。あと、マシンやチームに関してもね。本来の実力を維持できなかったわけでしょ。
マシンのベースが良ければ、各サーキットに合うよう改良できるけど…でも、大きな変更は加えたくないものでしょ。
あと、今現在の走りに集中すべきなんですよ…今シーズンは全体的にタイムが上がって、トラックによっては0.5秒ぐらい削れてたんですよ。
ところが、(バニャイアは)常に2024年の自分の走りと比較したがってたみたいで…。過去は過去なんだから、上手く合わせていくようにしないと。」

後編に続く

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(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『MARCA』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. テック21 より:

    モト2で活躍し、今シーズン覚醒した感があるラウルと、昨年、モト2で一緒にレースをし、チャンピオンを取った小椋選手の名前を挙げているのが嬉しい。このアルデゲル選手がいた昨年のモト2でチャンピオンを取ったのは小椋選手。それにしてもアルデゲル選手の冷静さは末恐ろしい。 アコスタと共に時代を築いていくのではないか。

  2. 鯖通り より:

    どうでしょう、ビッグマウスは程々にして大先輩であるペッコはリスペクトした方が良くないですかね?
    と思うのは日本人的過ぎるのかも知れません。

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