Screenshot『バニャイア:ブレガがペッコは良い人すぎる、もう少しあざとくなるべきだと言っていたが…』
★先日、ボローニャのドゥカティ本社で行われたイベントに出演したフランチェスコ・バニャイアが、2025年シーズンについて次のように話した。
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【2025年を振り返り、『あれは自分のミスだった…』と言う点はある?】
「あります…2024年機での自分のポテンシャルが高かったので、その感触を(2025年機に)見い出そうとし、結局、見つけられなかったと言う点です。
だから、(2025年機に)適応できるかどうかと言う問題ではなく、むしろ、そっちなんですよね。」
【現在、(ドゥカティ側は)絶対に貴方と継続しようと思っているよう?】
「それを答えられる人に訊いて下さい。」
【貴方の感触としては…?】
「何も変わってません。」
【先日、ニコロー・ブレガが、『ペッコは良い人すぎる、もう少しあざとくなるべきだ』と言っていたが…】
「どう言う意味で言ってるんですかね…僕だって、肘を突き出すべき時は躊躇せずにやってたんで…だから、必要ないと思います。」
【最新機の感触は、2024年版と2025年版のどちらに近い?】
「まずですね…2023年版も違ってはいたんで、相性が悪くても勝てるんですよ。とにかく、現時点で比較検証するのも仮説を立てるのもねぇ…。
セパンテストまで待って、あと、特にタイテストなんですよね…セパンは今年も、100%の相性じゃなくても速く走れてたんで。だから、タイテストまで待ってみないと。
ベースは非常に良いんですが、どちらに近いかはなんとも言えません。」
【2025年シーズンは序盤は表彰台圏内だったが、中盤でけっこう苦戦し…マシンに何か変化があったの?】
「シーズンを通じて、確かに後退してしまった時期がありましたね。まぁ、(終盤の)日本GPは凄まじく楽しかったけど…その後のレースで道に迷ってしまったし。
一番大変だったのは、ヘレス辺りからでしょう…把握しているコースだし、これまでは好リザルトだったのに、いつも通りの走りができず…あの辺りから、ちょっと苦戦し始めたんです。
そして、終盤はさらに悪化してしまったんですよね。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)





