Screenshot『スピーズ考察:ラズガットリオグルが抱える2つの問題…』
★トプラク・ラズガットリオグル(29才)は2018年にカワサキ機でSBKデビューし、2020年にヤマハに移籍し、翌2021年にはタイトルを獲得した。
その後、2年間総合2位が続き、2024年にBMWに移籍してタイトルを獲得し、2025年も連覇した。
2026年はヤマハプラマックからモトGPデビューする。
★2025年6月、ベン・スピーズ(41才、2009年SBKタイトル獲得、2011年モトGP総合5位)が、ラズガットリオグル選手のモトGPデビューについて次のように話した。
【テキサスで農場をやってるそうだが…現在、動物はどれぐらいいるの?】
「あぁぁ〜どれぐらいだろう…(数えながら)13ぐらいかな…。」
【そのうち馬は…?】
「5頭いますね。あとは犬猫で…馬は32才のも一頭いますよ。」
【私は馬牧場で育ったんだが、以前、ニッキー・ヘイデンの父親と話していた時、『1才馬を育てると、二輪レーサーのことも良く分かってくる』と言うことで意見が一致し…】
「本当に?」
【放牧場には常に勝つ気満々の子馬が…負けるぐらいなら骨折してでも戦うって感じの子馬がいるもんで…そう言うのは競走馬なんですよ。】
「うちの馬はけっこう大人しい方だから…家の近くに居る限りは、もうどこにも行かないですよ。うちの芝生を荒らされたくない時は、モトクロスのエンジンをかけるしかないんですよね。
エンジンをかけると散って行くんで、そうしたら門を閉めてしまうんです。」
【ところで、トプラク・ラズガットリオグルが2026年にモトGPデビューをするが…どう思う?】
「まぁ、もう2年も前から話題になってたからねぇ。その件については何年か前から、本人やケナン・ソフォーグル(トプラクのマネージャー)と良く話しましたよ。
2人の意見には賛成ですよ…トプラクがSBKに残って絶対王者となるか、モトGPに移籍するかって言うのはジレンマになってましたからね。
本人は挑戦したがってるし、もし彼の立場で一から全てやり直さなければならないってなったら…多分、僕も絶対に挑戦するでしょうね。
SBKでの活躍を見れば、(モトGPに)移って正解でしょ。」
【どう言う結果になると思う?】
「トプラクと言うのは、世界トップ5…いや、トップ3に入る才能の選手だと思うんですよ。
ただ、モトGP機はトプラクが乗ってきたどのマシンとも違うから…まぁ、問題があるとしたら、そこが一番でしょうね。」
【つまり…?】
「トプラクはライディングスタイルを合わせていかなければならないってことです。シートの座り方からブレーキのかけ方まで…現在のブレーキングなんて、まさに悪魔的ですからねぇ。
狙いを定めてマシンを止めることとか…まぁ、それはまた別の問題でしょ。とにかく、モトGP機を乗りこなすには現在のスタイルに少し手を入れる必要があるでしょう。
それが無理とは言いませんよ…オートバイ操縦において、トプラクは既に究極の域に達してるんだから。ただ、その究極のスタイルから一歩後退する必要があるでしょうね。
つまり、コーナーリングのスピードをもう少し上げ、フロントブレーキをもう少し早めに離してマシンを曲げていく…ってことですよ。才能の問題じゃないんですよね。」
【ライディングスタイルを変えるのにけっこう時間がかかるとか、本当に変えることができるのか…ってこと?】
「問題が2つあるじゃないですか…1つはトプラクの年齢ですよ。
そしてもう1つは、これまでのキャリアでずっと市販機やSBK機に乗ってきたってことです。モト3やモト3機にも乗ったことがないでしょ。だから、違いが大きいんですよ。
スタイルを変えられないだろうとか、モトGP機で群を抜く走りはできないだろう…なんてことは言いませんけどね。なかなか見ものなんじゃないんですか。」
[ 中編に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)





