モトGP『ペドロサ:まるで悪夢のようだ』
ダニ・ペドロサは治療センターに長くは留まらなかった。
こう言ってはなんだか、もはや鎖骨のケガのエキスパートと化したのだ。幸いなことに今回のは複雑なものではなく、ただ、治癒期間のことを推し量ればやはり手術をすることにはなるだろう。
ヘレスGP後、ペドロサ選手がもう何度目かになる鎖骨の手術を受けたのは記憶に新しい。神経叢が圧迫されていたため、左腕の感覚が失われてしまい、その圧迫を取り除くための手術だった。
ペドロサ選手は今回の転倒について次のように話している。
「良いレース運びをしてたし、目標は表彰台でした。それが手の届く範囲にあるとわかってましたから。でも、無駄に終わってしまいました。シモンチェッリ選手との競合いでは、彼に追い越されてから僕が抜き返し、ライン上を走っていたら前を塞がれてしまい、もうどうすることもできなかったんです。僕は鎖骨にケガを負ってル・マンを後にするし、シモンチェッリ選手はライドスルーのペナルティ…彼はついてますよね!
またもや貧乏くじを引いてしまった。手術したばかりで、やっと悪夢から目覚めたと思っていたのに、またケガですからね。公平とは言えないし、こんな目にあうようなことは何もしてないのに。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年05月15日)
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でもイタリア勢もシモンチェッリを批判する人が多く
昔々のカピロッシの原田追い越し事件の時みたいに
次年度、スポンサーがつかなくなる…なんてことにならなければ良いですが。
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