モトGP『USA:ロッシ7位で現実的』
「前の6人が速過ぎるんですよ。それに、ドゥカティの古いマシン勢の方も悪い走りじゃないしね。ヘイデン選手はGP11機で良いリズムを出してるしね。彼が好調ってことは、僕らにとっては良い知らせじゃないんですけどね。」
ラグーナセーカGP予選を終えたヴァレンティーノ・ロッシのコメントは、いく分苦々しくはあったものの、なかなか現実的なものだった。
「7位のタイムは悪くはないですね。今日の午前中はグリップも出せるようになったんだけど、気温が上がったらなくなっちゃったんですよ。」
ロッシ選手はまだジョークを言う余裕が残っているようで、
「こんなに苦労して7位スタートって言うのが、上限ってわけじゃありませんから。ただ最善は尽くしていきます。でも、自分の前にこんなにちょっとしかいない状態でスタートしたら、どうなっちゃうんでしょうかね。」と。
また、レースに対する見解は明瞭で次のように分析している。
「テスト中、僕らはまだセットアップに手を加えられ、一歩前進できた。ソフトタイヤを使ったら、サードローに食い込むのに充分なタイムを出したわけだ。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2011年07月24日)
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今回はチーフメカニックのバージェスさんが帰ってきて
ボックス内の色々なことがハッキリスッキリしたんだそうですよ!