モトGP『ロッシ、ブリヂストンタイヤ破裂の危険』
今回のアッセン戦で、ヴァレンティーノ・ロッシは後輪タイヤ交換のためピットインせざるを得ない状況となり、その結果、今シーズン最悪の13位ゴールとなってしまった。些細なミスとは言えないわけだ。
ジジ・ソルダーノ撮影による上記写真では、タイヤ表面にはっきりと穴が開いていることが分かる。ブリスター(タイヤ表面が発熱してゴムが溶け、表面がはがれる。バースト(破裂)の可能性もある)が少し起きた…なんてものではないのだ。
ムジェッロ戦で、カワサキ機を駆っていた中野真矢選手に起こったことがある。
今回、ロッシ選手はピットインすることとなってしまった。
現在、同タイヤは検査のため日本へ送られたのだが、しかし、ケーシー・ストーナー選手がブリヂストンタイヤのパフォーマンス劣化について発していた言葉が明らかに真実を物語っている。もちろん、ストーナー選手がおもに言及していたのは新フロントタイヤについてではあるが。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年07月01日)
以前、ド・プニエ選手も直径2cm分ぐらい剥がれ落ちたことがあって、今回もレース中、イタリア解説者らの間でその話題が出ていたんですが…「結局、原因は部外秘で、教えてもらえないんだよね…」等とも…
[追記]
Iván Far @IvanFar89 2012年07月02日午前11時半頃(イタリア時間)
@DennisNoyes aqui otra foto del neumatico pero de Spies
(※デニス・ノエス(ケニー・ノエス父、ジャーナリスト)が下記写真付き某ファンからのつぶやきをリツイート)
《もう1枚タイヤ写真があります。スピース選手のですが》
(※写真はクリックすると拡大します)
とりあえず…無事で良かった…クリックPrego
以前ロッシは似た様なトラブルに見舞われた事がありましたね。 あの頃はミシュランだったかな?
多分ロット不良なんだと思いますが、このはげ方は凄く危険ですね。
スピーズもバーストの恐怖を感じながら走っていたそうで、、、、。予想以上に路面温度があがったせいでしょうか???WSBのピレリのようにタイヤの当たり外れで勝敗が決まるようにならなければいいのですが。