モトGP『WSB:スピースがBMWに超接近』
イタリアBMWディレクターのアンドレア・ブッツォーニが休暇先から、
「うちとベン・スピースはかなり良い線まで来てるんだよね…。」と明かしている。
実際のところ、ほとんど合意に至ったも同然のようで…つまり、元WSBチャンピオンのスピース選手(28才)がマルコ・メランドリとチームを組むことになりそうなのだ。
かつて、最大の満足が得られたカテゴリーではあるが、スピース選手にとっては少々痛ましい復帰と言うことになる。と言うのも、同選手はアメリカスーパーバイク(AMA)で2006〜2008年に3年連続タイトルを獲得しており、2009年にはWSBにヤマハワークス機で参戦しチャンピオンに輝いているのだ。
その2009年には14勝をあげ、PP11回に表彰台17回を獲得している。
モトGPクラスでの成績の方は否定的には見られてはいないが、しかし、2011年でのアッセン戦が唯一の勝利ともなれば本人としても期待以下だったと言うことになるのでは。この他の成績としては2009年9位(スズキ・リズラ、同シーズンのベストリザルト)、2010年6位、2011年5位(両年ともヤマハ)となり、決して軽んじられるようなものではない。
今後は、無口なベンはスーパーバイクに身を投じ、勝利の味を再び噛み締めることとなるわけだ。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年07月28日)
無口だ、閉鎖的だと良く言われるスピース選手ですが、この度のヤマハ離脱宣言で何かが弾けちゃったのか、プレスカンファレンスでは記者に取って代わって質問までしていたし…フリー走行でもピットにTVカメラが入ってくると、溌剌とVサインを送ったりしてましたが…
WSB上位グループに若いハンサム選手が加わるのは…けっこう嬉しいかもクリックPrego
ドカワークスの芳賀の評価に影響を与えたベン。
思えばあの年に優勝していたら今のような状態には、、、でもナイスガイなので密かに応援していました。
WSBKで一花咲かせて欲しいな。