モトGP『ル・マンFP4・予選1・2の経緯』
★[予選2]得意なコースではないそうだが、やはりマルク・マルケスが1分32秒042でPPを獲得。今シーズン5回目のPP。また、2008年のダニ・ペドロサによるベストラップ(1分33秒617)を上回った。
マルケス選手のコメント。
「PPは嬉しいですね。完璧なラップじゃなかったが、けっこう良かったから。明日はまた別物でしょうね…ホルヘやヴァレンティーノ、ダニが良いペースですからね。」
★[予選2]2位ポル・エスパルガロ(+0.692)のコメント。
「僕にとっては、(予選2位は)優勝したようなものです。たった1周だけだけど、でも少なくともそれが出来たんですから。データを研究して、明日もできるようにします。」
★[予選2]3位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(+0.713)のコメント。
「今日の午後は、朝に比べ、他の選手に対して良く対峙できました。厳しくなるでしょう…前の方には常連が出てくるだろうから…ただ、その点に関しても、うちはかなり接近してるし…自分の1ラップの走りが良い事は分かってたから。最終コーナーでちょっとミスってしまったが、ファーストローは夢見たいですね。」
★[予選2]FP2で2位のアンドレア・イアンノーネは11位。コースアウトによりタイム取消しとなった。
★[予選1]予選2行きは1位アレイシ・エスパルガロ、2位カル・クラッチロー。
(2014年05月17日Gpone記事参照)
モト2『ル・マン予選の経緯』
★ルーキーのジョナス・フォルガーが1分37秒619で、今シーズン初PPを獲得。
フォルガー選手のコメント。
「本当に嬉しいです…僕にとってもチームにとっても初PPですから。絶対、予想もしてなかったです…ル・マンと言うのは他のサーキットと比べ100%違うコースですから。マシンにいくらか改良を加えたんですが、それがリザルトに出てくれました。」
★エステヴェ・ラバトは予選セッションの大半で首位に立ち、終了10分前にはスリップ転倒したにも関わらず2位(+0.004)。
★午前のFP3では14位だったがルイス・サロムが3位(+0.112)に浮上。
★イタリア勢トップはシモーネ・コルシの6位(+0.190)。
★9位サンドロ・コルテーゼが終盤、スリップ転倒、ケガはなし。イタルトランス組のシモン&モルビデッリ両選手は序盤にスリップ転倒したが、それぞれ12&14位。
★ロレンツォ・バルダッサーリがハイサイド転倒し、ヘレス戦で脱臼した肩を強打。モバイルクリニックに搬送された。
★ポンス、ザルコ両選手も転倒。ケガはなし。
モト3『ル・マン予選の経緯』
★午前FP3に引き続き、エフレン・ヴァスケス(ホンダ)が1分42秒491でPPを獲得。世界選手権キャリア8年目にして初PP。なお昨日はツイッターで、ホンダから受けている待遇について立腹していた。
★2位ジャック・ミラー(KTM、+0.025)、3位アレックス・リンス(ホンダ、+0.227)。
★1位〜17位フランチェスコ・バニャイアまでのタイム差が1秒未満。
★VR46チームのロマーノ・フェナーティは10位(KTM、+0.577)。リアにソフトを履いた際にチャタリングが出て、嘆いている。
(2014年05月17日Gpone記事参照)
マルケス、31秒台を予定していたんでしょうね。
後追いの邪魔を嫌って?止めた後、また行こうとしてました。
納得いってなかったんでしょう。
にも拘らず、他のライダーとの間には、大きなギャップが。
去年はロレンソが僅差だったが、今年はもう一人旅、別世界の、独り舞台。
晴れのようだし、ヘレスと同様のレース展開か。
何か、ブラドルかポルがマルケスに突っ込みそうな予感。
無事のスタート・1周目を。