『2014ムジェッロGPこぼれ話』
[下記写真はMediaset.itより抜粋]
【ホルヘ・ロレンソは、なぜライダースーツの前を開けているのか。】
ホルヘ・ロレンソはピットボックスに戻る度に、ライダースーツの前を開けている件について、次のように回答した。
「今年、トレーニング方法を変えたら、両腕がかなり太くなってしまったんです。それでライダースーツの手足部分がきつい感じで…解決法を探してるところなんです。」
【ディスクブレーキ340mmの違いは…】
ムジェッロ戦よりディスクブレーキは、直径320mmと共に、340mmも使用可能になった。ただし、ムジェッロはブレーキに負担をかけるコースと言えば『San Donato)』1ヶ所のみ。このため340mmディスクを使用したのはロッシ/ロレンソ/ドヴィツィオーゾのみだった。ただし、バルセロナ戦では多くの選手が使う事になるだろう。
ちなみに重量は320mmが1,050g、340mmが1,200gで、計300gの違いが出てくるため、ジャイロスコープ効果にも影響が出てくる。それが操縦にも影響しているかどうかについて、ロッシ選手が次のようにコメントしている。
「そう言う面に関して、違いは何も感じなかったですね。」
【レディングのホンダ・オープン機に改良】
モトGPファクトリー機のシートが広がっている傾向にある。そのためチーム・グレジーニではスコット・レディングのオープン機にも似たような改良を加えた。シート後方部分をRC213V機と同様にし、段のようなものを付け、レディング選手が直線コースで後ろに身体をずらし、エアロダイナミクス(空気力学的)に優れたポジションが取れるようにした。
(2014年06月03日Moto.it記事参照)
【2014ムジェッロGP、観客数は?】
今回のムジェッロGPの観客数は3日間で11万人以上となった。なお、決勝戦のあった日曜日だけで7万7千人。また、200ヶ国以上でTV放映された。
また、ヴァレンティーノ・ロッシにとっても今回のムジェッロ戦は、300回目のGP参戦となり、151回目の表彰台となった。また、これまでの記録では同コースで7年連続優勝を遂げ、250cc時代に1勝、125cc時代に1勝している。
(2014年06月02日Omnicorse.it記事参照)
【ジャック・ミラー、危険行為で2ポイント】
モト3クラス総合首位のジャック・ミラーが決勝レース最終ラップのハードブレーキングで、大胆すぎる操縦をしてアレックス・マルケスおよびエネア・バスティアニーニと接触し、転倒に巻き込んでしまった。これによりミラー選手はレース・ディレクションから、危険行為ライセンスに2ポイント科せられる事となった。
なお、計4ポイントに達すると次戦はグリッド最後尾スタートとなり、7ポイントで次戦ピットレーンスタート、10ポイントで次戦が出場停止となる。
現在まで同ライセンスにポイントを科せられているのは、以下の選手。
(画像をクリックすると拡大します)
(2014年06月01日Gpone記事参照)
【カレル・アブラハム、卒業試験に合格】
カレル・アブラハムがムジェッロ・サーキット入りする2日前、法科の卒業試験に合格した(※大学は既に卒業しているので、おそらく修士課程)。また、日曜の決勝レースでは今シーズン最高リザルト(12位)を獲得している。
(2014年06月02日Gpone記事参照)
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ミラーに罰則ポイント2は妥当でしょ?
周りのライダーをゴミか何かと思ってるとしか見えないような走りを開幕からずっとしている。
去年ホンダに乗ってる時は目立たなかったけど、危険なライダー。ですな。
ま、そういうライダーがスターになっていくんでしょうが・・・
ホルヘくん
どう見ても 腕よりお腹の方がキツそうな…
ロレンソに胸の火傷の跡のようなものがあったんですが、あれはどうしたのでしょうか・・?
ホルホル、トレ法変えたとな。
ベンチの追い込みすぎとかかしらん。
負荷と回数を減らし、インターバルの入れ方とか変えるしかないのでは。
motocoさま、火傷の痕っぽいものは・・・聞くだけヤボって類いのものだったりして。
でもそれぐらいでいいかもホルヘは。なはっ(古)