『第2回セパンテスト セッション3 トピックス』
★第2回モトGP公式セパンテスト、最終日となる3日目は通常、午前の気温の低い中、選手らが予選もどきの走行を繰り広げ、また終日かけてレース・シミュレーションを行なってリズム面の検証をするのだが、今回はシミュレーションを行なう選手が少なかった。おそらく、大半の選手が明日のミシュランテストに参加するため、エネルギーを温存している模様。
★首位はマルク・マルケス(ホンダ・ファクトリー)の1分59秒115。前回のテスト最終日のような1分58秒台はなかったが、2位以降とのギャップは大きい。
★2位ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ・ファクトリー、+0.322)、3位カル・クラッチロー(ホンダLCR、+0.543)。
★ドゥカティ勢トップはアンドレア・イアンノーネの4位(+0.607)。
★7位ダニ・ペドロサ(ホンダ・ファクトリー、+0.797)はセッション終了間近になってやっと自己タイムを更新。
★エクトル・バルベラ(ドゥカティ・オープン、8位、+1.129)は直線コースでエンジン故障。
★ポル・エスパルガロ(ヤマハ・テック3、11位、+1.375)は午前セッションで転倒し、1台しかない2015年機を損壊。
★ステファン・ブラドル(ヤマハ・オープン機、15位、+1.570)は午後セッションで転倒。
★ペースを分析すると、首位はやはりマルケス選手で19周回を無双状態で走行し、16周回を2分00秒台で走行。
ロレンソ選手は11周回のロングランをし、2分00秒台はなしで、2分01秒台が6周回。
ロッシ&ペドロサ選手はロングランは無し。
クラッチロー選手は午前セッションで13周回のロングランをこなし、2分00秒台は2周回、2分01秒台は8周回。
イアンノーネ選手がGP15機で12周回をこなし、2分00秒台が3周回、2分01秒台が7周回。
ドヴィツィオーゾ選手はロングランは無し。
ルーキーのミラー選手は16周回のロングランを行ったが、2分03秒台を切れなかった。
(2015年02月25日『Gpone』記事参照)
『第2回セパンテスト セッション3 リザルト』
『第2回セパンテスト 3日間総合セッション リザルト』
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