『2015 オースティン モトGP 予選トピックス』
★4月11日、ロードレース世界選手権オースティン戦、モトGPクラスのFP4/予選1/予選2が、行なわれた。
★マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が2分02秒135でPPを獲得。予選セッション中、ボックス脇の直線コースでマシンが故障したため、そのままコース脇に乗り捨て、ボックスへと走って戻り、セカンドマシンに乗り換えた。その際、セッション終了まで後2分23秒であり、そこから出したタイムである。なお、昨年、自身が記録したPPタイム(2分02秒773)を更新した。
★マルケス選手のコメント。
「直線コースで、ダッシュボードに『warning』って出たんで、すぐに止めたんです。良い周回でしたね…まさしく限界ぎりぎりでした。それも良かったけど、少なくともPP獲得は明日に向けて本当に重要でしょ…多分、雨になるだろうから。良かったですよ。完璧な周回じゃなかったけど、面白かったですね。」
★シュウヘイ・ナカモト氏(ホンダHRC副社長)のコメント。
「言葉もありませんね。マルクは素晴らしいですよ。ただ、ファーストマシンに何が起きたのかは分かりません。」
★2位はアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー、+)。昨年のマルケス選手のPPタイムより0.2秒速い。
ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「良いですね…こう言うタイムが出る時って、つまり、良い仕事をしたってことでしょう。FP4はけっこう大変だったんだけど、上手くこなせたし…でも、予選でこれだけ速くなれるぐらい良く働いたってことで。それから、もちろん予選のマルケスのラスト半周は見ましたよ(笑)。ここオースティンは特殊なコースで…でも、良い作業をこなしてるし、明日、どうなるか…ですね。」
★3位は、まだ健康が回復し切っていないホルヘ・ロレンソ(ヤマハファクトリー、+)。
ロレンソ選手のコメント。
「やっと話せるようになりました。昨日が初めてですよ…僕が報道の皆さんと話さなかったのは。昨日は具合が悪くて、本当に疲れてました。抗生物質を飲み始めて2日目なんだけど、まだ100%ではないですね。明日はもっと良くなってくれてると良いんだけど…キツいでしょうからね。もし雨が降ったら容易になるかもね…でも、とにかく良かったですよ。」
(2015年4月10日『Gpone』記事参照)
『2015 オースティン モトGP 予選2リザルト』
『2015 オースティン モトGP 予選1リザルト』
『2015 オースティン モトGP FP4リザルト』
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レースとかやったこと無いんでよく解らないんですが、
急遽、別のマシンに乗り換えて1周でタイム出したり
できるもんなんですか?
素人目には「スゲー!」って思っちゃう。
不思議と
なにかトラブかかえてる時とか
全力疾走した後とか
集中力が逆に湧くのか いい具合に力が抜けてるのか
理由は特定できないのですが 自分が思ってるよりも
かなりいいタイムが出てたりしたことは 何度か経験あるかも…