『メルマガちょい見せ…ならぬ、全文公開』
それでは、昨日に引き続き、メルマガ記事『鈴鹿8耐、ストーナー転倒まとめ』の全見せ企画…後編を、どうぞ!
【メルマガ号外 2015年07月30日 発行】
【鈴鹿8耐、ストーナー転倒まとめ】
[ 前編はこちら ]
さて、話は事故後のホンダ公式発表の方に戻しまして…
スペインサイトの方ではそうでもないんですが…
イタリアサイトの方では、けっこうな物議をかもしましてね。
例えば、イタリア大手サイト『Gpone』は、まずストーナー転倒を報じた後、その次の記事の見出しが、もうこんな感じ…
『Casey Stoner e il giallo del comunicato Honda』
(ケーシー・ストーナーとホンダ発表の謎)
記事の内容はですね…
《ホンダは最初は否定した事を、その後、認めたと言うことになるのではないか》と書きつつ、
《おそらくテレメータのデータを調べた結果、ストーナーが嘘を言ってないと言うことを認めざるを得なかったんでしょうね》と…
そのうえ、2002年の鈴鹿での加藤大治郎選手の死亡事故のことも引き合いに出して、
《あの件についての事故の責任の所在は、結局、明らかにされなかった》と…なかなか辛辣なんですな。
で、その後、ストーナー選手のマシンのスロットルが26度で開放状態となっていた事実がテレメータ・データより確認されたと、ホンダが公表した際には、『Gpone』の方でも以下の見出し記事を出したわけです。
『La Honda ammette a Stoner: gas aperto di 26°!』
(ホンダ、ストーナーのコメントを認める:スロットル開度26度!)
ただし…ホンダからの事故原因の発表が遅れたのには、1つきちんとした理由もありまして…
前編でご紹介した公式発表でも触れられてるんですが…
鈴鹿サーキットの地形の特徴上、レースが終わるまでストーナー選手のマシンの回収ができなかったんです。
マシンが回収できないんだから、データの検証もできない…と言うわけで。
最終的にはホンダもストーナー選手の言い分を認めてるわけですから、
『Gpone』なんかは《ストーナー選手の骨折を別にすれば、終わり良ければ全て良しである》なんて、穏便にまとめております。
でも、イタリアの別サイト『Moto.it』なんかは、ホンダが事故原因を認めた後も、けっこう辛辣でしてね。
やはり加藤大治郎選手の事故の経緯や、その後の責任所在の不明などをねっとり書き連ねた後、
《あれから何年も経っていると言うのに、いまだに同様の技術トラブルが繰り返されるなど信じがたいことだ。
しかし、更に信じがたいのは、カトーと言う犠牲を出したにもかかわらず、いまだにこんな危険なコースを使用し続けていることだ》って…
矛先は、鈴鹿サーキットの方に行ってしまうんですな。
そして、当メルマガでもお馴染みのイタリア敏腕強面記者のパオロ・ゴッツィさんもけっこう辛辣に責めております。
まずは、いきなり、
《この一件によりストーナーを鈴鹿8耐に強く押した中本修平HRC副社長の座も揺らぐのではなかろうか》とまで書き…
その後、ホンダがスロットルの不具合を公表してからは、
《ホンダがこれ程きわどい詳細を公表するとは…
これは、沈黙と手抜かりがはびこり、責任の所在が不明確だったレース業界における一里塚である》と皮肉をこめて書きつつ、
《2003年のダイジロー・カトーの死亡事故についての謎も明確にしてはいかがなものか?》と。
この加藤選手の転倒事故については…
同じ鈴鹿サーキットで起きたと言うことに加え、もしかして原因は不具合だったのではと…
特に、今回同様、スロットルがブロックしていたのではないかと推測する向きもあり、
結局、ホンダはそれを否定もしなければ、はっきりとした回答も出さなかったってことで、
今回、なにかと一緒に話題に出されているんですねぇ。
あっ、そしてゴッツィ記者も最後は鈴鹿サーキット自体に問題があるとしてますなぁ。
鈴鹿だったからストーナー選手も壁を避けようとしてバリアに衝突してしまったけど、
もし、あれが普通のコースだったなら、ストーナー選手は転倒を避けられ、
被害ももっと軽く済んだ可能性がけっこうあったんじゃないか…と。
そう言えば、7月24日(金)には同じ地点でポル・エスパルガロ選手が転倒してるし…
そのうえ、2000年にヴァレンティーノ・ロッシ選手がホンダから鈴鹿8耐レースに参戦した時に転倒したのも同じ場所なんですよね。
ちなみに2003年に加藤選手の事故が起きた時は、ロッシ選手が鈴鹿サーキット首脳陣およびドルナ相手に、サーキットの安全性を批判して夜まで議論し続けてたって言うんですよ…
それもあってか、その後、ロードレース世界選手権は鈴鹿から茂木サーキットへ移されるわけなんですが。
え~と…そして鈴鹿8耐レース自体の方に話を戻してっと…
2000年に転倒したロッシ選手は、その翌年に再出場し、みごと優勝してリベンジしてるけど、
ストーナー選手の場合は、再出場と言うのは難しいでしょうねぇ…と見る向きがありまして…
なぜかと言いますと…おそらく…
イタリアサイトの中には、ホンダとストーナー選手の今後の関係を危ぶむ向きがけっこうあるんです。
『Gpone』なんかも、こんな書き方をしていて…これって、ちょっと期待してるんでしょうかね。
《今後、ホンダとストーナーの関係が今のまま続くのかは分からないが…
もしかしたら関係が冷えてくれた方が良いのかもしれない。どこか他のメーカーがストーナーに、テストや耐久レース以上のものを提供できるかもしれないのだから》
それからヴァレンティーノ・ロッシ地元サイトで、
これまでもジェレミー・バージェスさん(ロッシ選手の元チーフメカニック)の解雇なんかをリークしてきたローカルサイトも、
《ストーナーとホンダの関係は、事実上、終わった》なんて書いてまして…
まぁ、ストーナー選手のはっきりとした性格からすると、
今回のホンダのはっきりしない通達の仕方は、さぞや気に入らなかっただろう…と。
実際、転倒の責任がマシンにあると公表されるまでは、
ストーナー選手のことを、昔々、転倒を多発させていた頃のニックネームで…
『ローリング・ストーナー』って呼び始める輩もいたのだから…と。
まぁ、でもね…
7月29日(水)付けで、ホンダからストーナー選手に対し、
きちんとした謝罪も公表されましたしね。
ブログの方でもご紹介したんですが…
一応、こちらも載せときますね。
ホンダHRCからの公式謝罪文
『「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」ケーシー・ストーナー選手の転倒要因について』
7月26日(日)に決勝レースが開催された2015FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第38回大会(以降 鈴鹿8耐)において、「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」から参戦のケーシー・ストーナー選手(オーストラリア 29歳)が32周目に転倒を喫した事象について検証した結果を報告します。
(株)ホンダ・レーシング(以降 HRC)では、ストーナー選手のコメントを基に、レース終了後に回収したマシンのデータ解析およびパーツの検証を行いました。その結果、スロットルケーブルに異常があったことを確認しました。同様の事象は、これまで発生していませんでした。今回異常が確認されたスロットルケーブルは、HRCが耐久レースのために特別に採用した仕様であり、今後HRCとしては使用を中止いたします。
尚、当該パーツはHRCが「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」に提供したものであり、一般公道仕様のCBR1000RR、及び、HRCが販売しているレース用キットに使用しているパーツとは仕様が異なっております。
鈴鹿8耐に参戦していただいたケーシー・ストーナー選手および「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」に対して、HRCとしてお詫び申し上げます。
『ホンダ公式サイト』から引用
まぁ、今回はホンダから速攻公式謝罪が出されたと言うことで、一件落着と言った感じでしょうか。
ファンとしては、このままホンダとストーナー選手の関係も円満に続き、
ぜひ来年、また鈴鹿8耐レースに参戦して、リベンジしてもらいたいもんです。
[ 完 ]
参考資料
『Motosprint』30号(2015年07/28発売)
『Gpone』 http://bit.ly/1h3yWwE, http://bit.ly/1DMLYmW, http://bit.ly/1MTER1o, http://bit.ly/1MtamkP, http://bit.ly/1OYfEEk
『Moto.it』 http://bit.ly/1DbullL
『Inside superbike』 http://bit.ly/1SNcl30, http://bit.ly/1SNfwYw
『PU24.it』 http://bit.ly/1D9KnNo
>それもあってか、その後、ロードレース世界選手権は鈴鹿から茂木サーキットへ移されるわけなんですが。
正確には2003年まで日本GP=鈴鹿、パシフィックGP=茂木だったのが
2004年から日本GP=茂木に変わった、になりますね。
どなたも本田重樹監督のブログ記事は参照されていないようで寂しい限りです。
「事故原因を確認できるまで発言しない」「情報の錯綜による事実の誤認」は事故には付きもので、今までに何度もあったでしょう。場合に寄っては事故原因さえわからないほど大破することもあります。
ストーナー選手はがっかりしたでしょう、マーク選手も、高橋選手も、チーム関係者も全員。
今回ケガを負ったストーナー選手の容体を軽んじるつもりはありません。1日も早い快復を祈っています。
起こった事実は「マシントラブルで転倒・骨折し、リタイヤ」それをみんな残念に思っている。
それが全てです。
イタリアメディアもなんというか。。。
なんとかして大火事にしたくてたまらないといった風情ですね。
大嫌いなストーナーがホンダに大事にされてるのが気に入らないんでしょうかね。
自分がストーナーに何をしてきたか忘れて、ストーナーは短気でしつこい、とか勝手に思ってるんでしょうね。
まあ、短気なことは事実ですが割りとすぐ冷めるんですけどね。
無礼でしつこいイタリア人以外には。
コース上でドプニエを殴ったことを何度も話題にあがって覚えてるひとはいても、
それから間も空けないうちにドプニエを見ながら
『優れた選手がいいマシンに乗れないことは間違ってる。』と言って
市販レーサー導入に反対してたこととか覚えてる人っていないですね。
いくらフライバイワイヤでもスロットル戻らないって
結構トンデモレベルの欠陥な気がするけど…
本田宗一郎がいたら、何と言ったかな…
@ ぎんさん:本田宗一郎がいたら、何と言ったかな…
イマジネーションに乏しい私でも想像がつきますw
まず100% 「バカヤロー!!」 と怒鳴られますね。
そして次に 「バカヤロー!すぐ直しなさい!」 と再度怒鳴られます。
ハルクがライダーを殺そうとしただの無礼でしつこいイタリア人だの随分熱くなっている人が居ますが、ちょっと冷静になったらどうですか?
当人でも関係者でもないのだから事の真相なんて現時点では分からないでしょう?
確かに直後の混乱はありましたけどね。
そもそも殺そうなんて思ってやっていないのは誰が考えたって分かるでしょう。
そういうのはFBとか個人のブログでやって下さいよ。
事後の経過はさて置いて、草レースでも何でもやったことあれば分かると思いますが、転倒の原因がライダー側だったり車両側だったりなんてのは良くある話。
今回は著名なライダーKCとワークス待遇のハルクで起きた出来事ってだけのような気がしますけどね。
私は事の真相公表を待ちます。
一体これ以上なにをもって真相はわからない、とか言っているかよくわかりませんが……
まあ待つというならいつまでも待っていればいいですがね。
十分情報が出ているなかで、責任逃れしようとした監督や
面白がって仲違いやスキャンダルにしたてあげたい無責任メディアの態度が問題だといっているのです。
誰もミスやトラブルのようなよくあることの話なんかしてないですよ。
はなさん
>十分情報が出ているなかで、責任逃れしようとした監督
↑具体的にはどの辺ですか?
>『攻めた結果なので仕方ない』とかライダーのミスのようなコメントを公表するなんてチームの監督としてまったく責任感が感じられず信頼に値しない最低最悪の行動だと思います。
↑と前編で誹謗中傷に近い程烈火のごとく怒ってらっしゃいますが、この部分を指してるなら、いささか斜に構えすぎでは無いですか?
まだレース中の第一声であり、ライダーもメカニックも当然本人も含めて悔しい気持ちを忍んで監督として「みんな良くやってくれた!」という本田重樹監督の男気だと私は感じましたがね。
見る方向が違えば色んな考えがあるのでしょが、むしろKCを守りたい親心のような気さえします。(恐らく本質はこっちだと)それでも配慮が足りない!と言われればそれまでかもしれませんが、人間のクズだ!的な表現で誹謗中傷されるような事でも無いのではないですか?
人は馬鹿じゃありません。真っ先に自己保身の責任逃れをするような人間はこれまでの人生でも恐らくそういう事をしてるでしょう。そんな人間がトップチームの監督になんかなれませんよ。
>十分情報が出ているなかで、責任逃れしようとした監督や
これまでの流れの中でハルクプロの本田氏が責任逃れをした形跡は認められませんが?
「攻めた結果なのだから仕方ない」という本田氏のコメントに随分こだわられているようですが、分析材料としてケーシー自身のツイートしかなかった時点でのコメントで彼が責任逃れをしていると判断するのは早計です。
もちろんはなさんが別コメでおっしゃているとおり、「今原因を解明中です。ケーシーが無事で何よりです」とリリースすればよかったのかもしれませんね。
しかし、あの時点で100点満点のコメントができなかったことがそれほど責められなければいけないことなんでしょうか?
ケーシーだけでなくハルクプロ全員がバリアーに激突したぐらいのインパクトを受けていた最中に、たとえ言葉足らずなコメントをしてしまったたとしてもそれを責めるのは酷じゃないですかね・・・
結果としてHONDA側からケーブルの不具合が事故原因だったと正式に謝罪文も出されています。
ハルクプロ自体からは何の謝罪もないではないかともおっしゃられてますが、それは本人同士でやってくれればいい話だと思います。
>面白がって仲違いやスキャンダルにしたてあげたい無責任メディアの態度が問題だといっているのです。
これは逆にはなさんがそう思い込んでいるんではないでしょうか?
もちろん中にはそういった記事もあるでしょうけれど、すべてのメディアを一括りに考えるのはそれこそスポイルされているように思えます。
>誰もミスやトラブルのようなよくあることの話なんかしてないですよ。
そうですか?
ハルクプロと組んだこと自体が間違いだった的なコメントをされていたようですけれど。
はなさんのコメントが、単にミスやトラブルが発生したことへの憤りや批判ではないことを理解したくても、過剰に攻撃的な物言いがフィルターをかけてしまっていると思いますよ。
そもそもケーシー本人がハルクプロを労わりこそすれ責めることなどしていないのに、はなさんは何に向かって攻撃的になっているんでしょうか?
矛先をこのコメント欄に向けても虚しく思えるんですがいかがでしょうか。
読んでる方も虚しいです、実際・・・
転倒直後のコメントが不用意で配慮に欠けるものであったことに加えて、
マシントラブルであることがわかったあとにもライダーになんのコメントもないことが理解できません。
あとから何らかの誠意あるコメントがあれば直後は混乱してるし仕方ないよね、と思えるのですが。
ライダーのせい、メーカーのせい、どっちにしろ自分には関係ない、と思っているでしょうか。
はなさん
え~っと、ハルクプロとして正式にマシントラブルを認めケーシーに謝罪してるんですが、、、俺は幻でも見てるのか?
失礼!
ハルクでは無くHRCとして謝罪してるのか。
で、ハルクの監督が謝罪してないから怒ってると、、、
なるほどですね。
そういう風にもとらえられるんですね。
う~ん、、、配慮が足りないと言えばそれまでだが何だかなぁ。
前コメにも書きましたが、ハルクプロの謝罪はメディアリリースされていないだけで、ケーシー本人との間ではやりとりをしているんじゃないですか?
流れとしてはそれがごく自然でしょ。
それがメディアに出てないから、ハルクは誠意を示してないんだと考える方が無理があるように思えますよ。
あれだけの大企業の傘下にあればある種の制約もあるでしょうし、こういったアクシデントはケーシーとハルクプロだけの問題じゃなくなってくるから、ハルクプロとしては言いたいことをそのまんま言えるほどイージーじゃないと思いますよ。それが謝罪であってもね。
そこらへんは推測の域はでないけれど、結構キツイ状況なんじゃないかと同情しますけどね・・・
はなさんがどのくらい8耐を見ておられるのかはわかりませんが、
>ライダーのせい、メーカーのせい、どっちにしろ自分には関係ない、と思っ
ているでしょうか。
ーーそれはないわーと思いませんか?
これだけのアクシデントが起こっても高みの見物を決め込むような連中はそもそもレースなんてやれやしませんよ。
はなさんの憤りを理解する人、したい人もいると思います。
攻撃的なニュアンスを含まない最後のコメント(最後の一文を除けばねw)のようなものであれば、もっとシンプルに伝わってると思うし、同意も得られたんじゃないかな。
この欄を言い合いの場にしたくはなかったけど、もう読んでるのがツライのよwww(読むなって?ww)
表現しだいで意見にも毒にもなるのが匿名コメントだからね。
はなさんのコメントをこう言っちゃゴメンだけど、毒を感じてツライ人もいるのよってことをちょっと立ち止まって考えてみてほしい・・・
オバはんが上からでスミマセンな。
やーやさん
事の真相は公表されてますよ。
さて、管理人さん
まずは日本ではおよそ知りえない海外の貴重な情報を開放して頂きありがとうございます。
さすが有料メルマガだけあってとても読みごたえがありました。
図らずもココで激論した内容を本場メディアが取り上げていたわけですね。しかし、ネット民の討論と同レベルとは、イタリアのメディアも何というか、、それとも「イタたわ」の読者が凄いのか?ワイドショーのネタ的な域を超えてませんね。日本で言う下衆の勘ぐりってところでしょうか。
当初ホンダは否定も肯定もしておらず、「スライドSOHO」さんのコメントにあるように事故原因をしっかり知らべてから公表するつもりだったんでしょうね。
ただ調査中なら調査中で何らかのコメントを出すべきではあったのでしょうが、ライダーが真っ先にコメントしたため余計に何も言えなくなった、、、と。マシン側のトラブルを指摘された以上何を言っても肯定される事はないでしょうからね。
個人的には「鈴鹿=危険」という風潮が何ともやるせない。
実際そうであるなら多少レイアウトが変更されても良いので何とか改善して頂きたいものですが、簡単では無いんでしょうね。これほど歴史ある素晴らしいサーキットが廃れていく様は見たくないものです。。
失礼!
ハルクでは無くHRCとして謝罪してるのか。
で、ハルクの監督が謝罪してないから怒ってると、、、
なるほどですね。
そういう風にもとらえられるんですね。
う~ん、、、配慮が足りないと言えばそれまでだが何だかなぁ。
薩摩隼人 さん。
そうでした。(笑)
あとは下衆の勘ぐりの類ですか。
鈴鹿が面白いコースなのは、走った事のある人間ならみな判る事なんですが
S字、ダンロップコーナー、110R、まっちゃん、などランオフエリアが狭すぎるコーナーがいくつも有るので危険度は確かに高いんですよね。
地形の問題でコース改修も難しいみたいですし・・・・・
個人的にはmotoGPのレースを鈴鹿で見たいなぁと思ってるんですが
今回の事で完全に無理なんだって思い知らされたように思います。
残念だなぁ
bbさんと同意見です。
鈴鹿を走ったことなんてありませんが、観ていて楽しいコースです。
もてぎ好きの人には申し訳ありませんが、あのコースは鈴鹿と比べると観ていてつまらないです。
bbさんの仰る通り、鈴鹿はランオフエリアが狭すぎ場所が多いですね。
また転倒した際に危険だなと思う場所は、デグナー2の立ち上がり立体交差部分です。そして今回の110Rのエスケープゾーンでしょうか……。
デグナー2はもっと鋭角にしてより低速なコーナーにして、立体交差に対する安全性を高める。110Rからヘアピンの間にある短い直線を短くして、110Rまでの最高速度の低下、かつ右にバンクさせる距離を短縮させる。
などなど、FIMグレードA認定を再取得するには、再改修の必要性がまだまだ残されていると思います。
ですよね~
昔のレイニーVSシュワンツの一騎打ちとか。
少年だった私をGPの虜にしてくれたのも鈴鹿でした。
今は昔。デス
この頃は安全性なんて私の頭の中には1㍉も有りませんでした。
それではダメなんですねぇ・・・
管理人さま、事の経緯を解り易く解説して頂きありがとうございます。
情報が少なくてモヤモヤしていたのがスッキリしました。感謝です。
それにしてもホンダに対する憎悪がもの凄いんですねw
鈴鹿叩きは、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ってやつでしょうか。
マスコミのセンセーショナリズムに頼る姿勢は、どの国でも同じなんでしょうが、
いいように操られてしまう短絡的な人達が多過ぎなのは呆れてしまいます。
とはいえ、結果として鈴鹿8耐に対する関心が上がったみたいなので
来年は、いろいろと楽しいことになるのではないでしょうか。
スズキ、カワサキも本気で参戦して欲しいな~
鈴鹿サーキットにいた人は知っていると思いますが、転倒直後のブリジストンのトークショーで中本さんがメカニカルトラブルが原因で転倒したことを認めてストーナーに謝罪したと言ってます。
海外(というかイタリア)では鈴鹿の危険性をブチまけていたのですね。
さすがモータスポーツという文化を大事にしているお国だ。
鈴鹿叩きとか目をそらさずに現実をみるべきだと思いますよ。
トップライダー達は未だに危険性を訴えているし、最新のサーキットと比べるとランオフエリアの狭さ、スタント壁の近さは明らかで小改修では改善が見えない。
それこそ今回の事故でケーシーが亡くなっていれば、来年以降はトップライダー達が参戦辞退、日本のモータースポーツの発展も益々厳しくなってたかも知れない。
追記
管理人様、驚愕のメルマガ全見せ企画ありがとうございました。メルマガって凄く充実しているのですね。