『イアンノーネ:喜んでないで、対応していかないと』
★8月9日(日)、インディアナポリス決勝戦でアンドレア・イアンノーネは5位でゴール。ドゥカティ勢ではトップだったが、首位マルク・マルケスとは21秒以上の大差だった。
★イアンノーネ選手のコメント。
「ポジティブ面も1つあったんですよ…スタートは実に良かった…良いことですよね。物凄く速くて、すぐに貴重な順位も挽回できたし…おかげで、すぐに強いプッシュができたんです。ただ、もちろん、それだけじゃ充分じゃなかったんですけどね。今現在、上位陣とのコンタクトを維持しようと思ったら、充分ではないんでしょう。つまり、自分より速いライダーがいる時は、それに付いていくのに力の限りを出し尽くさなければならないってことで…それができないなら、常に信じられないぐらいの苦労を負わなければならないってことですよ。」
【ハードタイヤが使えなかったわけだが…】
「一番固めのタイヤを履いたら、あの上位4選手の方がちょっと速いってことは分かってたけど…いずれにせよ上手いことディフェンスできたんじゃないんですか。出来る限り最大のポイントを獲得できたんじゃないかって思いますけど。」
【ブルノ次戦については…】
「ブルノはかなり好きなコースなんです…ただ、実のところ、どこのコースもちょっと好きなんですけどね。思うに…今日は、今回のレースのポジティブ面を考えるべきではないんじゃないんでしょうかね…ここではうちはかなり強いって思ってたのに、かなり苦戦してしまったせいもあるんだけど。とにかく、(次戦の)FP1でどう出ていけるかですよ。」
【ドゥカティ幹部に一言…】
「うちは喜んでいてはいけない…できるだけ早く対応していかなければ…何が起きてるかを理解しないと。」
(2015年08月09日『Omnicorse.it』記事参照)
(2015年08月10日『Motosprint』記事参照)
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