『2016 ヘレステスト モトGP トピックス』
★2016年4月25日(月)、ヘレス・サーキットでモトGP公式テストが行われた。午前10時半過ぎに開始し、午後6時まで行われた。午後1時頃にはかなり暑くなっていた。
★開始と共にアレイシ・エスパルガロ、マルケス、ヴィニャ−レス、ブラドル、レディング、スミス、フェルナンデス、ラバト、バウティスタ、ラヴァティらがコースに降りた。
★首位はマルク・マルケス(ホンダファクトリー)の1分39秒313。
★2位はホルヘ・ロレンソ(+0.019、ヤマハファクトリー)。午前11時頃より出走開始。
ヤマハはマシンの2015年版と2016年版(※給油口が後部にある)の比較テストを行っていた。
★3位はマーヴェリック・ヴィニャーレス(+0.223、スズキファクトリー)。
スズキはフレームの2015/2016年版の比較テストを行っていた。
★4位はヴァレンティーノ・ロッシ(+0.319、ヤマハファクトリー)。午後2時半過ぎに出走を開始。
★午後1時過ぎ、コース脇で観察していたジュリオ・ベルナルデッロ氏(エンジニア、伊衛星放送『SKY』のコメンテーター)が各マシンの第一印象を次のように話した。
・ホンダ:馬力関連に問題あり。
・ヤマハ:見たところ、最も調整されているマシン。
・ドゥカティ:コース脇で見ている分には悪くない。
・スズキ:ヤマハ機にかなり近い状態。
★午後2時過ぎ、ミシュランがテスト用の新フロントタイヤを投入。
ミシュランの目的は将来的にフロントタイヤは1タイプにすること。今までは『34番』『36番』の2タイプがあった。問題は通常通り、全選手の賛同を得ること。
★ドゥカティファクトリー組は昼12時過ぎに出走を開始し、午後4時過ぎに終了。
ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「今回、うちはテストはしないはずだったんです。来週の月曜日にムジェッロでテストを予定してるんで。
今日はミシュランのためにテストに参加したんですよ。新しいフロントタイヤ3本のテストをするって言うから。まぁ、『34番』に酷似してましたけどね。
ついでに新しいスイングアームも試しておきました。良いフィードバックでしたよ。ル・マン戦で使う予定です。」
イアンノーネ選手のコメント。
「フロントタイヤ3本は良い感じだけど、他のタイヤとほとんど変わらないですね。今日、ドヴィが試してたスイングアームは、僕はアルゼンチンの時から使ってるんですよ。違いは本当に僅かですよ。」
★ドゥカティの問題点はリアタイヤの方で、ミシュランの技術陣によれば、昨日のヘレス決勝戦で使われたタイヤはル・マンGP/ムジェッロGPでも使われる予定である。
(2016年04月25日『Moto.it』記事参照)
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スズキもウイングレット付けてみようよ。
ホンダ機はまるで口を開けたサメのエラのような3対。。。
ヤマハは髭男爵だし(笑)
そのうち、サードパーティーで後付けウィングレットなんて珍走団が飛びつきそうな
ギミックが売り出されたりして
ヤマハのは角度的にはドンガバチョ風な髭に見えてました
ドカ機はウーパールーパーかな〜(笑)
そう言えば昔はBEETだったかテールにウィングを付けたカウルが
発売してましたっけ。凄く???な商品。
???繋がりではアライメットのディフューザーがとんがった角メットも
峠小僧の間で持て囃されてましたねメットに尻尾付けたり(笑)
スズキもウイングレットつけてましたよ
スズキも今回、ウィングレットのテストをしてたそうですよ。
SUZUKIは、修ちゃんの呪縛が解けたのか劇的に調子を上げてきましたね
前回、撤退する前に、「MOTOGPは必要か?」との修ちゃんの問い掛けに
声を上げた社員が居たとかで、継続が決まったとか
今が充実してるんだろうなぁ
推しはYAMAHAだけど、蒼繋がりでSUZUKIも頑張れ~
それは素敵な話ですね!
大事なのは熱意 情熱!ですよね!
GSX-RR はGP車両の中でも特に美しいマシンだと思います。
本当に頑張ってほしいです!
ドヴィとイアンノーネの新スイングアーム評が微妙に違う(笑)
イアンノーネの評価コメントって「ざっくり」してるような…
ドヴィの開発能力が高いって意味がわかりました。